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9日 安倍派裏金公判、会計責任者に禁錮3年求刑 9月30日判決

2024-08-10 09:02:36 | 政治
9「自民党派閥の政治資金規正法違反事件で、同法違反(虚偽記入)罪に問われた安倍派(清和政策研究会)の会計責任者、松本淳一郎被告(76)の論告求刑公判が9日、東京地裁であった」とマスコミ各紙が報じました。
「検察側は政治資金の収支に一層の公明正大さが求められており、厳重に処罰する必要がある」などとして、禁錮3年を求刑したとも書き加えられています。安倍は歴代の事務総長を務めた国会議員の塩谷、世耕、高木、西村先生等を立件をしなかった口でよく言ったものです。 ⤵ ⤵
松本淳一郎被告(76)は休憩通りの金庫を終えて娑婆に出るのは79歳です。ひょっとして心理的重圧で早死すれば「まさに金庫番は死ぬ迄秘密を守って語らない」とか言われるひと昔ふた昔前の金庫番」そのままです。
政治資金規正法改正案がここをクリック⇒「抜け穴だらけ」でそれを政権与党が無くす努力をしなかった事を今一度思い出して怒らないといけません。
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この記事の最後には「二階派の会計責任者永井等被告(70)の論告求刑公判があり、検察側は禁錮2年を求刑した」事が書かれています。金庫番はつらいですね! ⤵

写真:旧安倍派の総会

日経新聞:
自民党派閥の政治資金規正法違反事件で、同法違反(虚偽記入)罪に問われた安倍派(清和政策研究会)の会計責任者、松本淳一郎被告(76)の論告求刑公判が9日、東京地裁であった。検察側は「政治資金の収支に一層の公明正大さが求められており、厳重に処罰する必要がある」などとして、禁錮3年を求刑した。
弁護側は寛大な判決を求めて結審した。判決は9月30日に言い渡される。
検察側は論告で、安倍派では派閥が開く政治資金パーティー券収入のノルマ超過分を所属議員側に還流し、政治資金収支報告書に計上していなかったと指摘。虚偽記入の総額が2018〜22年の5年間で収入と支出それぞれ約6億7000万円に上り、「規正法の目的を害する程度が大きく悪質」と糾弾した。
松本被告はこれまでの公判で起訴内容を大筋で認めたが、所属議員が派閥に納めず手元でプールしていた一部は「認識していなかった」と不記載額を争っていた。検察側は虚偽記入の行為自体を明確に認識しており、具体的な記載内容を把握していなかったとしても罪が成立するとした。
弁護側は長年慣習として続いていた還流・不記載の運用について「派閥運営の方針は幹部の判断に従わざるを得なかった」と強調。松本被告の意思で是正することが困難だったとも述べた。
松本被告は最終意見陳述で「従前から続いていることとはいえやめるべきだった。世間の皆様に疑念を抱かせ、政治不信を招いた」と陳謝した。
起訴状によると、松本被告は18〜22年の派閥の収支報告書について、約6億7000万円分の収入と支出をそれぞれ記載しなかったとされる。
一連の事件では派閥側は会計責任者のみが起訴された。7月には二階派(志帥会)で会計責任者を務めた永井等被告(70)の論告求刑公判があり、検察側は禁錮2年を求刑した。
(引用終わり)
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