王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

14日 新型「イプシロンS」の試験中 JAXAのロケット実験場で爆発 秋田・能代市

2023-07-15 09:23:56 | 科学
「昨日14日朝9時2分頃、秋田県能代市のJAXAのロケット実験場で14日午前、エンジンの燃焼試験中に火災が発生した。けが人はいなかったが、JAXAが原因を調べている」と報じられました。
同日夕刻のTVニュースで爆発した建屋の映像を見ましたが、窓は吹っ飛び、出入り口も無くなって居る様に見えました。凄い爆発だったのだろうと素人目にも見えます。
「開発中の小型固体燃料ロケットの2段目エンジンを地上で燃焼させる試験中に爆発、火災が発生した」との事。
JAXAでは今年3月H3ロケットを1度打ち上げ延期後、ここをクリック⇒3月7日に打ち上げましたが第2弾ロケットに点火せず破壊命令によりフィリッピン沖に墜落し失敗に終わりました。
さて、この記事では2024年度の打ち上げを目指す新型ロケット「イプシロンS」の燃焼状態、圧力、温度などのデ-ターを計測する予定と書いてあります。昨日のTVニュースで「ロケット研究の専門家が、個別の事故の原因追及もさることながら、実験が失敗する背後の事情を遠因として考える必要が有る」と言っていたのが印象的でした。
JAXAはH3による人工衛星打ち上げを「諦めたのか? 代案としてイプシロンSによる実行を考えていたのか?」等 JAXAで全体を統括している責任者が表に出て経過を語り今後の方針を示すべきと思いますがね!!
官僚機構風で矢面に責任者の顔が見えません。⤵ ⤵
まあこれだけの大爆発で死傷者が出なくて何よりでした。それで締めくくるのは心苦しいですよね。

写真:新型「イプシロンS」の試験中 JAXAのロケット実験場で爆発 秋田・能代市 

秋田テレビ:
秋田県能代市のJAXAのロケット実験場で14日午前、エンジンの燃焼試験中に火災が発生した。けが人はいなかったが、JAXAが原因を調べている。
14日午前9時2分ごろ、秋田県能代市のJAXAのロケット実験場で14日午前、エンジンの燃焼試験中に火災が発生した。けが人はいなかったが、JAXAが原因を調べている。
14日午前9時2分ごろ、能代市のJAXA・宇宙航空研究開発機構の能代ロケット実験場で、開発中の小型固体燃料ロケットの2段目エンジンを地上で燃焼させる試験中に爆発、火災が発生した。
消防車11台が消火活動にあたり、火は約2時間後に消し止められ、けが人はいなかった。
菅原咲子アナウンサー:
「現場から600mほど離れた場所。風車の根元に見える建物が、爆発があった現場の燃焼試験棟。外壁まで真っ黒に焦げていて、爆発当時の勢いの激しさを物語っている」
能代ロケット実験場は、能代火力発電所から南に約3kmの海沿いにあり、最大1kmの保安距離が確保できることから、日本の宇宙推進エンジンの研究開発に重要な役割を果たしている。当時100人ほどの関係者が実験に参加していた。


今回は、2024年度の打ち上げを目指す新型ロケット「イプシロンS」の燃焼状態、圧力、温度などのデータを計測する予定だったが、何らかの原因で異常燃焼が起きたとみられている。
JAXAイプシロンロケット・井元隆行プロジェクトマネージャー:
「試験開始から20秒過ぎから、もともと予測していた推力、圧力より多少高めに推移していた。圧力容器が破壊に至ったと推定しているが、これは考えられる1つの要因」
実験場から北に2kmほどの会社の駐車場では、車に灰のようなものが確認された。
従業員:
「花火みたいな音。時間がたつとともに灰なども降ってきて、すごいことになっていたんだなと」
JAXAではロケットの打ち上げで失敗が続いている。
JAXAイプシロンロケット・井元隆行プロジェクトマネージャー:
「失敗が続いているということで非常に残念。しっかり原因究明をしてやっていくことが、信頼性の確保につながると思っている」
JAXAは、警察や消防とともに現場検証して原因を調査している。
消防車11台が消火活動にあたり、火は約2時間後に消し止められ、けが人はいなかった。
菅原咲子アナウンサー:
「現場から600mほど離れた場所。風車の根元に見える建物が、爆発があった現場の燃焼試験棟。外壁まで真っ黒に焦げていて、爆発当時の勢いの激しさを物語っている」
能代ロケット実験場は、能代火力発電所から南に約3kmの海沿いにあり、最大1kmの保安距離が確保できることから、日本の宇宙推進エンジンの研究開発に重要な役割を果たしている。当時100人ほどの関係者が実験に参加していた。


今回は、2024年度の打ち上げを目指す新型ロケット「イプシロンS」の燃焼状態、圧力、温度などのデータを計測する予定だったが、何らかの原因で異常燃焼が起きたとみられている。
JAXAイプシロンロケット・井元隆行プロジェクトマネージャー:
「試験開始から20秒過ぎから、もともと予測していた推力、圧力より多少高めに推移していた。圧力容器が破壊に至ったと推定しているが、これは考えられる1つの要因」
実験場から北に2kmほどの会社の駐車場では、車に灰のようなものが確認された。
従業員:
「花火みたいな音。時間がたつとともに灰なども降ってきて、すごいことになっていたんだなと」
JAXAではロケットの打ち上げで失敗が続いている。
JAXAイプシロンロケット・井元隆行プロジェクトマネージャー:
「失敗が続いているということで非常に残念。しっかり原因究明をしてやっていくことが、信頼性の確保につながると思っている」
JAXAは、警察や消防とともに現場検証して原因を調査している。
(引用終わり)
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