20日岸田首相が「新型コロナ感染症を季節性インフルエンザ並みの「5類」への移行に向けた対応を検討するよう指示する」との記事ですから、もう指示が終わってるのでしょうかね?
新年度から「5類への移行」が始めに有る様でそこから逆算すると「移行」を今、決しておかないと間に合わないとの話もある様です。
まあ、最近の新型コロナウイルス感染では「若者は無症状が多い」として、80歳をすでに超えている後期高齢者としては「インフルエンザ並」に扱われ、入院でもしなければいけない時に「救急車を呼んで受け入れ病院が決まるまでPCR検査を救急車内で受け、陽性の結論が出て病院に受け入れてもらえるまで車内で7時間待機」(昨日たまたま見たTVで見たさいたま市の救急車職員の過密勤務ぶりを見ると)職員もお気の毒、患者さんもお気の毒と思いました。仮にPCR検査キットが手軽に入手できるなら、各自で用意しておかないといけなさそうですし、喉痛防止の風邪薬と痛み止めも用意しておいた方が良さそうです。仮に新型ウイルスの変異種が悪性だと、移行期に感染すると悲劇ですね! しばらくは「しっかりマスクをして、人込みには出ない」で様子を見るしかなさそうです。
写真:首相官邸に入る岸田首相
読売新聞オンライン:
岸田首相は20日、新型コロナウイルスの感染症法上の分類について加藤厚生労働相ら関係閣僚と協議し、季節性インフルエンザ並みの「5類」への移行に向けた対応を検討するよう指示する。厚労省の審議会の議論を経て、今春にも引き下げる方針だ。マスク着用の目安についても緩和に向けた検討を進める。
感染症法は感染症を危険性の高い順に1〜5類に分類している。新型コロナはこれとは別枠の「新型インフルエンザ等」に含まれ、「2類相当」の対応が取られている。
現在は医療費の窓口支払い分は公費負担だが、5類は原則として自己負担となる。政府は受診控えを避ける理由などから、公費負担を特例的に継続し、段階的に廃止する方針だ。首相は19日、首相官邸で日本医師会の松本吉郎会長と会談し、医療費の窓口支払い分の公費負担継続などの要望を受けた。松本氏によると、首相は「しっかり検討したい」と応じた。
5類になれば、都道府県知事が患者に入院勧告する法律上の根拠がなくなるなど、様々な制限が緩和される。加藤氏は首相の指示を受けた後、来週にも厚生科学審議会(厚労相の諮問機関)の感染症部会に今春の引き下げを諮る。
また、厚労省は、5類移行後に感染が再拡大した場合でも高齢者や重症化リスクの高い人が適切な医療を受けられるよう、医療体制のあり方も見直す方針だ。
マスク着用について政府が掲げる目安では、屋内で会話がほとんどなく、距離を確保できる場合は「必要なし」としている。今後、屋内で不要な場面を増やす方向で検討を進める。
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