王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

日新丸 火災鎮火 1人不明

2007-02-16 07:21:46 | 社会
調査捕鯨の日新丸、火災ほぼ鎮火 乗組員1人依然不明(共同通信) - goo ニュース

今月の上旬、南極海で日本の調査捕鯨船がグリーンピースの人間に液体入りの瓶を投げられたり、ボートを避けようとして他のボートにぶつかった--なんて話は知っていました
調査捕鯨とか呼ぶから調査船はTVに出る大間のマグロ一本釣りの船に毛が生えた程度の大きさと勝手に思い込んでいました

昨日昼前後火災を起した捕鯨調査船「日新丸」はなんと8000トン 写真をコピペしましたが爺が小学生に頃「捕鯨母船」と呼んだ船でないのか? 火災に際して消火要員以外の乗組員は3隻の随伴船に避難したのだと そうするとこれはキャッチャーボートでないの?
捕鯨調査なんて可愛らしい(と爺が勝手に思い込んでいた)代物でなく堂々たる日本の捕鯨船団なのであろう 勿論昔と違いマッコウクジラでも白ナガス鯨でも見つけ次第という訳には行かないのであろうが

小学生の頃「鯨は捨てる所がない」と授業で習ったり、クラスには捕鯨船乗り組み員がお父さんの子がいた 少し上級になると「戦争初期(太平洋戦争の事)南氷洋から船腹に(米潜水艦による)魚雷を串刺しにして長浦港に帰りついた--」なんて話を聞いて感動したものだ 実際開戦初期米国の魚雷は信管が鈍く爆発しない例が有ったらしい
話は戻って「日新丸」はその頃の生き残りか名前を貰った後継船なのであろう 図南丸なんて名前も頭の隅に残る それはそうと昔は南氷洋と呼んだが南極海と同じ場所で呼び名が変わったのであろうか? それはさて置き鯨と聞くと食欲が刺激される

幸い火災は鎮火の模様 まだ乗組員一名の安否が確認できないらしい 無事を祈っています

爺は鯨肉を食べたい派であるがこれだけ立派な船団を組んで行くと「鯨を救え」と叫ぶ連中が出てくるであろうとも思う
今日はどっち付かずのだらしの無い話でした

共同通信:
【シドニー15日共同】日本の水産庁に入った連絡によると、南極海で調査捕鯨をしていた日本鯨類研究所の船団の調査母船、日新丸(8、030トン)で起きた火災は日本時間の15日午後、ほぼ鎮火した。行方不明となった乗組員の牧田和孝さん(27)は、依然見つかっていない。船内の広い範囲に煙が充満しており、乗組員が、出火場所の加工工場などに火が残っていないかどうかなどを調べている
(引用終わり)

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