１１日 NYダウ平均 ２２９ドル安の３万２９４４ドル…景気先行きに不透明感

【ニューヨーク＝小林泰明】１１日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価（３０種）の終値は、ここをクリック⇒前日比２２９・８８ドル安の３万２９４４・１９ドルだった。値下がりは２日連続となる。

今朝早朝引けたNYダウ平均は前日比２２９ドル安で終えました。バイデン大統領がウクライナ侵攻を続けるロシアに対して｛貿易制裁を科す」方針を受けて景気の先行きに不透明感が高まり売りが優勢だったとコメントされています。しかしこの時点では国防省筋からロシア軍のキエフ進出が報じられていますから、事態はもう一つ進んでいる様に見えます。

ナスダック総合も２８６ポイント安でNY株は共に２日連続で下げました。

この土日のキエフ周辺の戦闘が、週明け一番に開く東京の日経に強く影響しそうです。

読売新聞オンライン：

【ニューヨーク＝小林泰明】１１日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価（３０種）の終値は前日比２２９・８８ドル安の３万２９４４・１９ドルだった。値下がりは２日連続となる。

米国のバイデン大統領は１１日、ウクライナ侵攻を続けるロシアに対して貿易制裁を課す方針を発表した。ロシアからの輸入品に高関税を課す考えで、景気の先行きに対する不透明感が高まり、売り注文が優勢だった。

　ＩＴ企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は２８６・１５ポイント安の１万２８４３・８１だった。

（引用終わり）