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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

最強の囲碁ソフト 12歳プロに負け

2010-10-03 07:06:29 | 社会
最強の囲碁ソフト自滅、12歳プロが中押し勝ち(読売新聞) - goo ニュース

金沢で行われたコンピューターゲームの国際大会で「囲碁ゲーム」で優勝した「最強コンピューター棋士」なんですがプロ初段に中押し勝ちでやられてしまいました。

中押し(ちゅうおしと読むらしい)勝ちとはコンピューターの方が中盤で余りの大差に投了してしまう事のようだ。
プロは試合後「中盤で1手、定石に無い手を打って自滅した」とコメントしたそうですからまさに「中押し勝ち」ですね。

囲碁、将棋、オセロはたまたチェス等などコンピューターソフトを開発している人が居るのですね。チェスはデープブルー(?だと思います)と名前の付いた強いソフトがあり世界チャンピオンと戦っていました。当初はプロに歯が立ちませんでしたが最近では良い勝負をする様になっています。
囲碁のソフトはまだまだ開発の余地ありなんでしょう。

さて相手になったプロは藤沢里菜初段。 12歳だそうで驚きです。故藤沢秀行名誉棋聖のお孫さんだそうでおじいちゃんの薫陶宜しきを得たのでしょう。
黄さんのソフトがデープイエローに進化してもまだまだ人間で対抗できそうです。
ソフトもプロも頑張ってください。
さて話は変わって将棋の方でもソフト対人間の女子プロ対決が10日にあるそうです。
これも未だ人間の方が上と聞いてますが結果はどうなるでしょうか?
楽しみです。


読売新聞:
史上最年少でプロの囲碁棋士となった藤沢里菜初段(12)が2日、囲碁ゲーム国際大会で優勝した「最強コンピューター棋士」と対局し、打ち負かしてプロの面目を保った。

 対局は、金沢市で開催中のコンピューターゲームの国際大会の一環として行われた。藤沢初段は、故藤沢秀行名誉棋聖の孫で、今年4月、11歳6か月でプロになったばかり。対するコンピューターは、台湾人の囲碁ソフト研究者・黄士傑さん(32)が開発した囲碁ソフト「Erica(エリカ)」。

 対局はエリカが先に6目置くハンデ戦で行われ、藤沢初段が確実に陣地を取る手堅い試合運びで中押し勝ちした。試合後、藤沢初段は「コンピューターは中盤で1手、定石にない手を打って自滅した」と余裕のコメントをした。(引用終わり)


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2 コメント

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Unknown (tachinomiya)
2010-10-04 02:12:10
こんばんは。ご無沙汰してます。

人間の頭脳の無限の可能性に夢をつなぎたいから、ぜひ、トップ棋士の皆さんには頑張ってほしいです。でも、技術の進歩も見たいし。。。。
返信する
どちらも頑張れ! (浜の偏屈爺)
2010-10-04 10:28:55
tachinomiya たいちゃん
お早うございます 今もバンコクで
ご活躍でしょうか? さて囲碁或いは将棋のソフトですが金持ちがもっと金を投入すれば強いそれが出来る気がします。
孫とオセロの無料ソフトで遊びますが三手先を読むソフトには歯が立ちません。 機械は寝なくても平気ですから数年後には相当強いのが出てくる気がします。でも人間の名人に勝って欲しいな。
返信する

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