米イの紛争で第三次世界大戦か?と緊張が走った、ここをクリック⇒3日から、ここをクリック⇒8日に掛けての両国の応酬でしたが、イランのミサイルで報復と米国の被害なし 「双方とも紛争の拡大を望まない」との見事な政治力主導で取り敢えず落ち着きを取り戻しました。
ところで8日未明イランがミサイルで報復してしばらく後(ざっと5時間後とか)の早朝テヘランの国際空港を離陸したカナダ行きウクライナ機が空港近郊で墜落した事件が起きました。
墜落により乗客乗員176人は全員死亡です。
ネットより
イラン当局者は技術的なトラブルと「墜落を事故と表明しました」が9日になるとトランプ大統領やカナダ首相が「ミサイルによる撃墜説」を言及する様になりました。
NYタイムズ紙によるミサイル攻撃の映像
そしてロイター通信は「現場からロシア製の自走式防空システム「トールM1」(別名SA−15ガントレット)に搭載されるミサイルの破片が見つかった」と報じています。
下の写真は2009年テヘランの軍事パレードで見られたトールM1の本体!
もちろん、墜落が事故か事件かは回収されたフライトレコーダーを検討しなければいけませんが、素人の浜爺にも「どうやらミサイルらしい」と思われます。
問題は「米イともメンツを保って引き分けたのですから“撃墜”を仕掛けたのは誰か?」ですよね!!
そうすると米イが今後ともいがみ合い和平が成立しないと喜ぶ/利益があるのはイランがその存在を認めないと明言する地中海寄りの「今やカルロス・ゴーン氏のTV会見で有名になったレバノンの南側の国」かも知れません?
或いは米イ両国首脳に反対の立場のグループによる陰謀もあり得ますね。
まだまだテーブルの下での激しい蹴りあいは続きそうです。
しっかり誰が仕掛けているか見守りましょうね!
写真:8日テヘラン近郊で墜落したウクライナ機の対応に当たる関係者
共同通信:
【ワシントン、テヘラン共同】米主要メディアは9日、乗客乗員176人全員が死亡した8日のウクライナ旅客機墜落に関し、米当局が衛星データなどを分析、イランの防空システムが稼働し誤ってミサイルで撃墜したとの見方を示したと報じた。トランプ大統領は「誰かが間違いを犯した可能性がある」と述べ撃墜を示唆。カナダのトルドー首相も情報機関や同盟国の情報を基にイランが撃墜したとの認識を示した。
イランのタスニム通信によると、イラン側は「撃墜はあり得ない」と主張し、関与を否定した。ロイター通信によると、イラン当局者は米国に事故調査への参加を要請、米側が応じたと明らかにした。(引用終わり)
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