福島第1原発1─4号機は廃炉不可避=東電会長(トムソンロイター) - goo ニュース
東電の清水社長が29日高血圧とめまいを訴えて入院だそうです。
同氏は福島原発事故が発生して間もなく16日頃からしばらく体調不良で入院していたとも伝えられています。
29日は奇しくも氏の68歳誕生日の様です。
事故の事態を深刻に考え連日寝られない夜だとしたら血圧が上がり脳梗塞や脳溢血の兆候が出てもおかしく。ありません。
さてこの事態に勝俣恒久会長(71歳)が記者会見し社長復帰まで実務を取り仕切るつもりの様です。
68歳が過労?で倒れたのに71歳で耐えられるのか? 入院の社長は直ぐ「福島原発事故の意思決定機関の長」から外し新しい人物を登用するのが勝俣会長の仕事でしょう!
仮に清水社長が数日で現場復帰したとしても「進退に国民の不信が集まった人の続投」を考えている辺りに勝俣氏の限界を感じます。
今は緊急事態ですから「東電の権力構造」からいえば5段階からそれ以上をすっ飛ばし50歳前出来れば45歳位の「人材を登用し対策本部長代行」の肩書きでも付けて対策に辣腕を振るう体制を作るべきだと思うのですよ。
それが出来ない所に国策会社の末裔である東電の東電たる所以が潜むのでしょうね。
凡人の続投で「日本の子どもたちの遺伝子の異常が出ない様くれぐれもお願いしておきます」
トムソンロイター:
[東京 30日 ロイター] 東京電力<9501.T>の勝俣恒久会長は30日午後、同社本店で記者会見し、深刻な状況が続く福島第1原子力発電所1─4号機について、「客観的に考えて廃炉にせざるを得ない」と述べた。
同社が廃炉は不可避との認識を示すのは初めて。国内最悪の原発事故を受けて同社の国有化の可能性も取りざたされているが、勝俣会長は「民営で最大限、努力したい」と語った。
廃炉費用について勝俣会長は「試算する状況ではない」と指摘。同原発の状況について「1─6号機まで一応の安定をみることができたが、1─4号機は残留熱除去など最終冷却を実現できていない。原子炉、格納容器、燃料棒の状況を正確に把握するのは難しい。最終的な安定にはかなり時間がかかる」などと説明した。
同会長は、「放射性物質の大気や水質への拡散、農作物や飲料水への影響の拡大など大変な迷惑をかけており、心からお詫びする」と謝罪した上で、「国の支援をいただきながら原子力損害賠償制度に基づき誠意をもった賠償の準備を進めている」と述べた。今後、同社が債務超過に陥る可能性について勝俣会長は「損害賠償などがどう落ち着くのか重要な要素が未知だが、大変厳しい状況だ」と話した。
同社は手元流動性については三井住友銀行など主力銀行から総額2兆円の融資を受けたが、勝俣会長は「LNGなど燃料費や復旧費がかかり、いくらあっても足りない状況。政府と協議しながら資金不足に陥らないよう努力したい」と述べた。
勝俣会長は、同社の清水正孝社長が昨日入院したことについて、「そんなにかからないで戻り、指揮を執ることができる」と述べた。自身を含む経営陣の責任問題について「当面は今の事態をいかに安定させるのかが大事。そこに全力を投入することが私の最大の責務」と述べるにとどまった。(引用終わり)
東電の清水社長が29日高血圧とめまいを訴えて入院だそうです。
同氏は福島原発事故が発生して間もなく16日頃からしばらく体調不良で入院していたとも伝えられています。
29日は奇しくも氏の68歳誕生日の様です。
事故の事態を深刻に考え連日寝られない夜だとしたら血圧が上がり脳梗塞や脳溢血の兆候が出てもおかしく。ありません。
さてこの事態に勝俣恒久会長(71歳)が記者会見し社長復帰まで実務を取り仕切るつもりの様です。
68歳が過労?で倒れたのに71歳で耐えられるのか? 入院の社長は直ぐ「福島原発事故の意思決定機関の長」から外し新しい人物を登用するのが勝俣会長の仕事でしょう!
仮に清水社長が数日で現場復帰したとしても「進退に国民の不信が集まった人の続投」を考えている辺りに勝俣氏の限界を感じます。
今は緊急事態ですから「東電の権力構造」からいえば5段階からそれ以上をすっ飛ばし50歳前出来れば45歳位の「人材を登用し対策本部長代行」の肩書きでも付けて対策に辣腕を振るう体制を作るべきだと思うのですよ。
それが出来ない所に国策会社の末裔である東電の東電たる所以が潜むのでしょうね。
凡人の続投で「日本の子どもたちの遺伝子の異常が出ない様くれぐれもお願いしておきます」
トムソンロイター:
[東京 30日 ロイター] 東京電力<9501.T>の勝俣恒久会長は30日午後、同社本店で記者会見し、深刻な状況が続く福島第1原子力発電所1─4号機について、「客観的に考えて廃炉にせざるを得ない」と述べた。
同社が廃炉は不可避との認識を示すのは初めて。国内最悪の原発事故を受けて同社の国有化の可能性も取りざたされているが、勝俣会長は「民営で最大限、努力したい」と語った。
廃炉費用について勝俣会長は「試算する状況ではない」と指摘。同原発の状況について「1─6号機まで一応の安定をみることができたが、1─4号機は残留熱除去など最終冷却を実現できていない。原子炉、格納容器、燃料棒の状況を正確に把握するのは難しい。最終的な安定にはかなり時間がかかる」などと説明した。
同会長は、「放射性物質の大気や水質への拡散、農作物や飲料水への影響の拡大など大変な迷惑をかけており、心からお詫びする」と謝罪した上で、「国の支援をいただきながら原子力損害賠償制度に基づき誠意をもった賠償の準備を進めている」と述べた。今後、同社が債務超過に陥る可能性について勝俣会長は「損害賠償などがどう落ち着くのか重要な要素が未知だが、大変厳しい状況だ」と話した。
同社は手元流動性については三井住友銀行など主力銀行から総額2兆円の融資を受けたが、勝俣会長は「LNGなど燃料費や復旧費がかかり、いくらあっても足りない状況。政府と協議しながら資金不足に陥らないよう努力したい」と述べた。
勝俣会長は、同社の清水正孝社長が昨日入院したことについて、「そんなにかからないで戻り、指揮を執ることができる」と述べた。自身を含む経営陣の責任問題について「当面は今の事態をいかに安定させるのかが大事。そこに全力を投入することが私の最大の責務」と述べるにとどまった。(引用終わり)
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