第一原発南側の海水、放射性ヨウ素基準の3355倍(朝日新聞) - goo ニュース
東京電力は昨日30日午後「福島第一原発の第1-4号機の排水溝先の海中から29日採取した海水から基準値の3355倍の濃度の放射性ヨウ素131を検出した」と発表した。
今朝31日のTVを見ていてもその原因と対策が立った様には見えない。
そもそも原子炉についても「東電は重大な損壊はない」としている様だが「原子力安全保安院は安全とは言い切れない」としています。
昨日も一寸書きましたが「ベント開放で飛び散ったかその後の原子炉関連からの放射性物質の漏れ」に冷却水が掛かりそれが地下にしみ込み或いはトレンチなる構造物に溜まる過程で海に漏れているのでしょうね。
「学者先生達はヨウ素もそしてセシウムも海水で希釈されるので直ちに危険は無い」とおっしゃっています。
役に立つ事を願っていますが昨日フランス最大の核燃料会社のCEOと技術者が数名来日しています。放射能汚染水の処理に長けている様で是非効果を挙げて欲しいものです。
さて昨日までは「タンカーに汚染水を回収」との話がありました。危険なので(大型船が現場の港湾に入るのが??)と沙汰止みでしょうか??
2000年以降日本はロシアのウラジオストック付近に「老朽原潜の原子炉解体後の放射能汚染水処理の施設すずらん(花言葉が清浄とか安全だそうです)を立ち上げた」そうです。処理能力は200トン/日 年間7000トン位で除染後の水は海の戻すとか。
そんなノウハウも日本のどこかは持っているのですね。
フランスでも日本でも良いですから「汚染水の垂れ流しに解決の目処をつけてください」
お願いします。
TVで見る学者さんの中で東大特任教授?諸葛(もろくづ)氏は「60年代は米ソ中が盛んに核実験をしたので当時日本を覆う放射物質は今の何倍もの濃度だった」だから今の基準値にあまり過敏に反応する必要はない--と爺には聞き取れました。
まあそう言えばそうかも知れないがもうじきお迎えが来るかもしれない老人はそれで済むだろうがね。
それに対し元原子力委員会メンバー?大学教授武田邦彦氏は「せっかく決めた基準値を直ちに危険が無いとの見解を元に基準値を上げて野菜や食品の流通を図る様な考えはいけない」と反対されていた。諸葛氏も今になって基準値を見直すのはとも角平素から論ずるべきだったーーとの会話を昨日ちらと見た。
心配のしすぎか? 転ばぬ先の杖か? 子どもの事を考えるとよくよく考えて行動する必要がある。
朝日新聞:
東京電力は30日、福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)1~4号機の放水口から南に約330メートルの海岸沿いで、29日午後に採取した海水から、原子炉等規制法が定める基準の3355倍にあたる濃度の放射性ヨウ素131を検出した、と発表した。また、30日午後5時56分ごろ、福島第二原発(同県楢葉町、富岡町)1号機のタービン建屋で煙が出ているのが見つかった。その約17分後に煙が消えたことが確認された。
福島第一原発では、5、6号機の放水口から約30メートル北の地点でも、同日午後の海水から1263倍のヨウ素131を検出した。
海水中のヨウ素131の濃度については、南側で25日に基準の1251倍を検出。26日には1851倍に上昇していたが、28日には28倍にまで低下していた。北側では27日に1150倍を検出したが、28日には666倍にまで下がっていた。29日に入って南北いずれでも濃度が急上昇した。ヨウ素131の放射能が半分になる半減期は、8日と短い。
半減期が長いセシウムも高濃度で見つかった。東電によると、29日午後に採取した海水から、南側ではセシウム134も基準の520倍、セシウム137は352倍検出された。北側でもセシウム134は202倍、セシウム137が137倍の濃度だった。
経済産業省原子力安全・保安院は、放射性物質を含むちりが海に流れたり、周辺に飛び散ったりするのを防ぐため、のり面工事などに使う粉じん防止剤の溶液を散水車でまき、固める実験を1~4号機の付近で31日から始める予定と発表した。
原子力安全・保安院の西山英彦審議官は会見で「汚染水の海への流れ込みを避けなければならないが、潮流で拡散され、周辺住民にただちに影響はないと考えられる。早く原因を突き止め、食い止めることが重要だ」と述べた。(引用終わり)
東京電力は昨日30日午後「福島第一原発の第1-4号機の排水溝先の海中から29日採取した海水から基準値の3355倍の濃度の放射性ヨウ素131を検出した」と発表した。
今朝31日のTVを見ていてもその原因と対策が立った様には見えない。
そもそも原子炉についても「東電は重大な損壊はない」としている様だが「原子力安全保安院は安全とは言い切れない」としています。
昨日も一寸書きましたが「ベント開放で飛び散ったかその後の原子炉関連からの放射性物質の漏れ」に冷却水が掛かりそれが地下にしみ込み或いはトレンチなる構造物に溜まる過程で海に漏れているのでしょうね。
「学者先生達はヨウ素もそしてセシウムも海水で希釈されるので直ちに危険は無い」とおっしゃっています。
役に立つ事を願っていますが昨日フランス最大の核燃料会社のCEOと技術者が数名来日しています。放射能汚染水の処理に長けている様で是非効果を挙げて欲しいものです。
さて昨日までは「タンカーに汚染水を回収」との話がありました。危険なので(大型船が現場の港湾に入るのが??)と沙汰止みでしょうか??
2000年以降日本はロシアのウラジオストック付近に「老朽原潜の原子炉解体後の放射能汚染水処理の施設すずらん(花言葉が清浄とか安全だそうです)を立ち上げた」そうです。処理能力は200トン/日 年間7000トン位で除染後の水は海の戻すとか。
そんなノウハウも日本のどこかは持っているのですね。
フランスでも日本でも良いですから「汚染水の垂れ流しに解決の目処をつけてください」
お願いします。
TVで見る学者さんの中で東大特任教授?諸葛(もろくづ)氏は「60年代は米ソ中が盛んに核実験をしたので当時日本を覆う放射物質は今の何倍もの濃度だった」だから今の基準値にあまり過敏に反応する必要はない--と爺には聞き取れました。
まあそう言えばそうかも知れないがもうじきお迎えが来るかもしれない老人はそれで済むだろうがね。
それに対し元原子力委員会メンバー?大学教授武田邦彦氏は「せっかく決めた基準値を直ちに危険が無いとの見解を元に基準値を上げて野菜や食品の流通を図る様な考えはいけない」と反対されていた。諸葛氏も今になって基準値を見直すのはとも角平素から論ずるべきだったーーとの会話を昨日ちらと見た。
心配のしすぎか? 転ばぬ先の杖か? 子どもの事を考えるとよくよく考えて行動する必要がある。
朝日新聞:
東京電力は30日、福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)1~4号機の放水口から南に約330メートルの海岸沿いで、29日午後に採取した海水から、原子炉等規制法が定める基準の3355倍にあたる濃度の放射性ヨウ素131を検出した、と発表した。また、30日午後5時56分ごろ、福島第二原発(同県楢葉町、富岡町)1号機のタービン建屋で煙が出ているのが見つかった。その約17分後に煙が消えたことが確認された。
福島第一原発では、5、6号機の放水口から約30メートル北の地点でも、同日午後の海水から1263倍のヨウ素131を検出した。
海水中のヨウ素131の濃度については、南側で25日に基準の1251倍を検出。26日には1851倍に上昇していたが、28日には28倍にまで低下していた。北側では27日に1150倍を検出したが、28日には666倍にまで下がっていた。29日に入って南北いずれでも濃度が急上昇した。ヨウ素131の放射能が半分になる半減期は、8日と短い。
半減期が長いセシウムも高濃度で見つかった。東電によると、29日午後に採取した海水から、南側ではセシウム134も基準の520倍、セシウム137は352倍検出された。北側でもセシウム134は202倍、セシウム137が137倍の濃度だった。
経済産業省原子力安全・保安院は、放射性物質を含むちりが海に流れたり、周辺に飛び散ったりするのを防ぐため、のり面工事などに使う粉じん防止剤の溶液を散水車でまき、固める実験を1~4号機の付近で31日から始める予定と発表した。
原子力安全・保安院の西山英彦審議官は会見で「汚染水の海への流れ込みを避けなければならないが、潮流で拡散され、周辺住民にただちに影響はないと考えられる。早く原因を突き止め、食い止めることが重要だ」と述べた。(引用終わり)
役に立つ事を願っていますが昨日フランス最大の核燃料会社のCEOと技術者が数名来日しています。放射能汚染水の処理に長けている様で是非効果を挙げて欲しいものです。」の記載は同感です。餅は餅屋となることと、客観的な危機管理に対する評価をいただきたいものです。
分析担当者の心労は大変ですが、水の中身(質、量、形状、粒子径など)を公開してもらいたいものです。余りにも、抽象的な議論が多すぎると思いませんか?
昔、新谷のり子さんが歌っていた「フランシーヌの場合」と言う歌を思い出します。「本当の事を言ったらーーーー」。貴方は言い続けますよね! 頑張りましょう。
」