以下の参考記事は産経新聞ですが産経自体が内容に賛成しているのかは不明ですが、ネタ元は経産省ですから、トリチュームによる汚染水の放出は世界中であるのだとの経産省が賛成を促す資料でしょうね! 傑作なのは、早くから福島原発の汚染水の海中放出に反対している韓国の月城原発は2016年に液体約17兆ベクレル、気体約119兆ベクレルの約136兆ベクレルを放出しているとの事です。福島原発がここをクリック⇒今後貯めてあるタンクの汚染水を処理すると何兆ベクレルになるのかは判りませんが、「どの口がそれを言うのか!」と言いたくなります。キリスト様なら「福島原発に石を投げつけする者は前に出よ」とおっしゃったかもしれませんが原発はその当時有りませんでしたね。 「世間がみなやっていっるから,皆でやれば怖くない」と考え実行するとしたらそれは良くない気がします。菅首相の言う「最も現実的な処理方法」との間で倫理で考えるのか現実に即すのか国民レベルで考えないといけません。特に若い人はどう考えているのでしょうね? 知りたいものです。
写真:経産省のデーター
産経新聞:
世界各国は、自国の原子力施設から、放射性物質トリチウムを海洋や大気中に放出している。いずれも各国の規制基準に基づいた放出量で、施設周辺で人体や環境などへの重大な影響は確認されていないという。
経済産業省がまとめたデータによると、韓国の主要原発である月城原発は2016年に液体約17兆ベクレル、気体約119兆ベクレルの計約136兆ベクレル(ベクレルは放射能の強さや量を表す単位)を放出。同様にフランスのラ・アーグ再処理施設は15年に計約1京3778兆ベクレルを海洋と大気にそれぞれ出している。
このほか、英国のセラフィールド再処理施設は15年に約1624兆ベクレル、カナダのダーリントン原発は同年に約495兆ベクレルをそれぞれ放出した。
(以下省略)
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