[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比97円74銭安の3万1759円88銭と、3営業日続落して取引を終えた。
2日の日経平均は97円安で引けました。これで3営業日続落と書かれています。「米金利の高止まりへの警戒感「日本株への重し」に加え「新年度予算が11月半ばまでに決まるかとの不透明感」で売りとコメントされています。
ロイター:
[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比97円74銭安の3万1759円88銭と、3営業日続落して取引を終えた。米金利の高止まりへの警戒感が日本株の重しとなった。また、米政府機関の閉鎖はひとまず回避されたものの、11月半ばまでに新年度予算がまとまるかは依然として不透明で、売りが出たとの指摘が聞かれた。今週は米国で経済指標の公表が相次ぐため、内容を見極めたいとして積極的な買いが続かなかったとの見方もあった。
日経平均は前営業日比244円高でスタート。寄り付き後は上げ幅を広げ、一時前営業日比543円96銭高の3万2401円58銭まで上昇した。主力株の上げが目立ったほか、幅広い業種で買いが優勢となった。日銀が発表した9月短観は、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス9と2期連続で改善し、買い安心感につながったとの指摘が聞かれた。
一方、後場に入ると日経平均は上げ幅を縮小し、終盤はマイナス圏での推移となった。市場では「米政府閉鎖は回避されたが、本予算がきちんとまとまるかどうか懸念が残っていることに加え、米金利の上昇が収まらず株式市場に資金が流入しにくくなっている」(外資証券・アナリスト)との意見が聞かれた。
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