13日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比69円85銭(0.21%)安の3万2706円52銭で終えた。
今日の日経平均は69円安で引けました。前日のNY株安(特にハイテク株安)を受けた投資家心理の悪化に伴う売りが「国内の半導体関連」等に膨らんだとコメントされています。加えて「8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えた持ち高調整の売り」も重荷となったと有ります。
日経新聞:
13日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比69円85銭(0.21%)安の3万2706円52銭で終えた。
前日の米ハイテク株安を受けた投資家心理の悪化に伴う売りが国内の半導体関連などに膨らんだ。8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えた持ち高調整の売りも重荷となった。半面、外国為替市場での円安基調は相場全体を下支えし、日経平均は上昇する場面もあった。
前日の米株式市場で金利上昇への警戒感から主要ハイテク株が売られた流れを受け、東京市場ではアドテストや東エレク、信越化などに売りが出た。日本時間今夜に8月の米CPIの発表を控えており、「市場予想から上振れするとの懸念もあり、グロース(成長)株を中心に持ち高調整の売りが出たようだ」(国内証券)との見方があった。
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ここからは前引け
13日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前の終値は前日比100円48銭(0.31%)安の3万2675円89銭だった。
午前の日経平均は前日のNY株安を受け100円安で引けました。引き続き後場を追って見ます。
日経新聞:
13日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前の終値は前日比100円48銭(0.31%)安の3万2675円89銭だった。 前日の米ハイテク株安を受け、東京市場でも半導体関連株の一角に売りが優勢だった。日経平均が心理的節目の3万3000円に接近する場面では戻り待ちの売りも出た。
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ここからは寄り付き
今朝の日経平均は34円安で寄り付きました。寄り付き一巡後は1円高ほどに値を戻しています。早朝閉まったNY株はダウ平均・ナスダック総合共に値を下げましたからその影響でしょう。引き続き前場を追って見ます。
ロイター:
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比34円08銭安の3万2742円29銭と、反落してスタートした。
米国市場では、原油価格の上昇を受けてインフレ懸念が強まった。ハイテク株を中心に株価の主要3指数は下落しており、東京市場では嫌気する動きが先行した。
日経平均は下げ渋った後、プラスに転じる場面もある。米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、一巡後は模様眺めが見込まれる。 東京エレクトロンなど半導体関連は軟調な銘柄が目立つ。新型iPhoneを発表したアップル株が下落する中、関連株と目される村田製作所などの電子部品も弱い。主力株はトヨタ自動車が小高い。ソニーグループは小安い。
指数寄与度の高いファーストリテイリングは小高い。ソフトバンクグループは横ばい。
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