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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

高レベル放射能廃液 審査前の処理容認

2013-12-12 08:04:35 | 原発関連
高レベル廃液、審査前の処理容認 規制委、茨城の施設で(朝日新聞) - goo ニュース

11日原子力規制委員会は東海再処理施設(茨城県)が処理装置を18日施行の規制基準に適合の合否判定以前に装置を動かす事を認めたそうです。
お馬鹿な浜爺はこの高レベル放射能廃液は「福島第一原発」の冷却水かその関連かと思い込んでしました。
しかし記事を読むと高速増殖原型炉もんじゅなどの燃料に使うプルトニウムを抽出しているそうです。

施設は故障と地震対策で6年間止まっていたのですから何故審査まで1週間待てないのでしょう?
あえて考えれば審査は18日からですが合否判定が出るまで(施設の改廃があるだろうから)半年もかかる??
それほどの厳しい基準なら尚厳格に新施設の内容を点検しなければいけないと思うのです。

高速増殖型原発を開発続けるかどうかも国民レベルで検討しなければ行けませんよね。

写真:もんじゅ(敦賀市所在)

朝日新聞:
原子力規制委員会は11日、日本原子力研究開発機構の東海再処理施設(茨城県)にある高レベル放射性廃液とプルトニウム溶液の処理を認めることを決めた。処理装置を稼働させるには18日施行の規制基準に適合しなければならないが、対策に時間がかかる。しかし、液体のまま保管する危険性が高いことから、審査合格前に装置を動かすことを認めた。

 施設は高速増殖原型炉もんじゅなどの燃料に使うプルトニウムを抽出している。その液体プルトニウム約3・5立方メートルと、処理の過程で出る高レベル廃液約430立方メートルを施設内に保管している。本来ならプルトニウムは粉末に、廃液はガラスで固めて保管するが、故障や耐震対策で装置が約6年間止まっていた。

 これらを液体のまま保管しておくと、安全装置が故障した場合に、放射性物質が外に漏れたり、水素爆発などが起きたりするおそれがある。規制委は早急に処理する必要があると判断し、基準適合審査の合格前に処理装置の稼働を認めた。規制委の決定を受け、原子力機構は年度内に処理を始める予定だ。
(引用終わり)



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