王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

甑島”ナポレオン岩”で孤立 東京都の男性2人を救助 鹿児島・薩摩川内市

2021-05-06 09:29:47 | 社会
昨日夕刻食事の時間にTVを見ていたら「ナポレオン岩」で孤立を救助とかニュースの一行を見た時は、どこか外国の話かと思いましたが、何と鹿児島は下甑島の沖合の岩での事でした。確かに動画には海上にそびえる岩の中腹にオレンジ色の上着を付けた人が居て動けない様でした。それを漁船と見られる船が備えの簡易クレーンの様な仕掛けで孤立している人を助けようとしている様子が映りました。まあ無事に救助されて良かったですね。
この記事のよれば「東京都の43歳と38歳の男性」だそうで、4日午前11時頃「友人がナポレオン岩で動けなくなった」との通報を受け海保の巡視艇が救助に当たっていましたが海上が荒れ、通報から18時間経った5日午後5時過ぎに2人とも救助されました。
この2人が「どうやってナポレオン岩にとりついたのか?」と思いましたら、この記事にある様に「瀬渡船」で本土から島へ或いは島から岩へとりついたようです。そして「周辺は国定公園で岩への立ち入りは国の許可が必要」との事ですから瀬渡船と男性らの双方が違反を承知でとりついた可能性が有ります。この期間、山は大いに荒れ死亡者が出ましたが、海上は助かりました。
2度とやらない様に、救出経費の一部位請求しないと禁止された場所でのロッククライミングを止めさせることが出来ないかもしれません。
命拾いで何よりでした。

写真:
甑島”ナポレオン岩”で孤立 東京都の男性2人を救助 鹿児島・薩摩川内市

鹿児島テレビ:
甑島の海に浮かぶ通称ナポレオン岩でロッククライミングをしていた東京都の男性2人が昨夜から身動きが取れなくなっていましたが午後5時すぎに救助されました。

海上から突き出た岩の島。

その険しい岩肌で身を寄せるふたりの姿が確認できます。

串木野海上保安部によりますと4日午後11時ごろ、薩摩川内市下甑町瀬々野浦の通称、ナポレオン岩で「友人がロッククライミング中身動きができなくなった」と通報がありました。

身動きが取れなくなっていたのは東京都の43歳と38歳の男性で、海上保安部が巡視船で救助活動にあたっていました。

天候が悪く救助活動は難航していましたが、通報から約18時間たった5日午後5時過ぎ2人は救助されたということです。

ナポレオン岩は甑島の西の海上に突き出た岩で高さは127メートル。

横から見るとフランスの皇帝ナポレオンの横顔に似ていることから名付けられました。

観光船で近くから見学することもできます。

男性2人は瀬渡船をチャーターし4日午前6時ごろにナポレオン岩に到着。

その後、ロッククライミングをしていたとみられています。

当時、鹿児島海域には海上強風警報が出されていて2人は救助されるまでの間岩のくぼみに避難し、けがなどは確認されていないということです。

2人はナポレオン岩に送迎した瀬渡船から救助され、午後5時半ごろ瀬々野浦漁港に到着したということです。

今後、海保のヘリで病院に搬送される見込みです。

海上保安部では2人が身動きが取れなくなったいきさつなどを調べることにしています。

ナポレオン岩を含む甑島の海岸などは国定公園に指定されていて、下甑島観光案内所によりますと、ナポレオン岩への立ち入りは国の許可が必要とされています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6日 日経平均 前引け 反... | トップ | GWのビュッフェ利用客が下痢... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会」カテゴリの最新記事