H2B3号機 打ち上げ成功！！ 補給機運ぶ

Ｈ２Ｂ３号機、打ち上げ成功＝技術確立、民間移管視野―補給機、星出さん基地へ(時事通信) - goo ニュース

ついこの５月日本のロケットが打ち上げ成功して喜んだのですがこれはH2型ロケットの方でした。三菱重工が組み立てと打ち上げを管理し海外の需要家にも有料で利用をお勧め出来る様になりました。実際韓国のロケットを積んだ様でした。

今回打ち上げに成功したのはH2B型ロケットの３号機でした。
国際宇宙ステーションに荷物を運ぶ無人補給機（こうのとり）を搭載しています。この荷物はステーションにいる星出彰彦（４３)他受け取るのですね。
無事に着くことを願っています。
「こうのとり」と聞いて以前にも打ち上げたよなと思いググルと２０１１年１月に無人補給機（こうのとり）打ち上げ成功しています。
H2B型は三回連続成功です。
これでH2B型も三菱に民間移行されるようです。
ソ連の有人宇宙船ロケットソユーズについては打ち上げ失敗なんて事は頭の隅をかすめもしませんが（実績があるから）H２Bの方は「補給品」が届かないと困るだろうな？！と思ってしまうのですよね。
日本のロケットも無事打ち上げるのを誰も疑わない安定した技術水と工程管理の国債水準である事を示し続けて欲しいと願っています。


写真:打ち上げ成功H2B3号機

時事通信：
国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）に実験・観測装置などを運ぶ無人補給機「こうのとり」を搭載したＨ２Ｂロケット３号機が２１日午前１１時６分、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられた。こうのとりは約１５分後に分離され、最高高度約３００キロで地球を周回。宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）は打ち上げが成功したと発表した。

　こうのとりは徐々に高度を上げ、２７日にＩＳＳに到着する。ＩＳＳでは星出彰彦さん（４３）が長期滞在を始めており、こうのとりの荷物を日本人飛行士が直接受け取るのは初めて。星出さんは日米の超小型衛星５個を日本実験棟「きぼう」から放出したり、メダカの飼育装置で無重力が体に及ぼす影響を調べる実験を行ったりする。

　Ｈ２Ａを大型化したＨ２Ｂの３号機では、誘導制御コンピューターや通信機器などを更新。打ち上げ成功で技術的に確立し、Ｈ２Ａと同様にＪＡＸＡから主メーカーの三菱重工業に製造・販売が移管される条件が整った。Ｈ２Ａと合わせた成功率は９５．８％に上昇した。
（引用終わり）