16日 「イスラエルのどこでも攻撃可能」ヒズボラが対決姿勢 戦力取り戻したとも主張

イスラエル側はここをクリック⇒「レバノン北部まで攻撃の手を緩めない。イランの軍事施設も標的」と言ってました。

それに対しヒズボラ側は最高指導者に次ぐリーダーが演説し、「イスラエルのどの地点でも攻撃できる」と対決姿勢を強調しました。

【ヒズボラの最高指導者に次ぐリーダーの一人、カセム師は15日、ナスララ師や司令官が相次いで殺害されたことに触れ、「ヒズボラは大きな打撃を受けたが戦力を取り戻した」と述べました。

　また、14日にネタニヤフ首相が「レバノン全土でヒズボラを容赦なく攻撃し続ける」と語ったことについては、「我々はイスラエルのどの地点でも攻撃することができ適切な地点を選択する」と対決姿勢を示しました。

　さらに、この戦闘を終わらせる解決策は停戦だけだとして、「イスラエル北部の住民は停戦が成立しない限り帰還することはできない」との考えを明らかにしました】と停戦を期待しつつ、必要ならイスラエルのどこでも反撃出来る

と表明しました。レバノン周辺は相変わらず火種が残ったままです。米大統領選挙がいよいよ来月5日で「イスラエルの強硬路線もそれまで」としてますから月末にかけ余談を許しませんね。　

写真：ヒズボラのカセム師

テレ朝ニュース：

　イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」で最高指導者に次ぐリーダーが演説し、「イスラエルのどの地点でも攻撃できる」と対決姿勢を強調しました。

　ヒズボラの最高指導者に次ぐリーダーの一人、カセム師は15日、ナスララ師や司令官が相次いで殺害されたことに触れ、「ヒズボラは大きな打撃を受けたが戦力を取り戻した」と述べました。

　また、14日にネタニヤフ首相が「レバノン全土でヒズボラを容赦なく攻撃し続ける」と語ったことについては、「我々はイスラエルのどの地点でも攻撃することができ適切な地点を選択する」と対決姿勢を示しました。

　さらに、この戦闘を終わらせる解決策は停戦だけだとして、「イスラエル北部の住民は停戦が成立しない限り帰還することはできない」との考えを明らかにしました。