王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

安治川親方 退職撤回

2010-02-04 10:08:52 | スポーツ
安治川親方が退職撤回=立浪一門にも残留(時事通信) - goo ニュース

昨日立浪一門の安治川親方が相撲協会を退職するとの話を書いた
細かい事情は分からないが36歳で妻子をつれこれから彼の新しい人生を心配したばかり。
何と一夜明けると安治川親方は退職を撤回。立浪一門にも残留が出来て何よりでした。

ここまで来て爺も素人ながら考えれば立浪一門の反省会は「犯人捜し」の場で安治川親方は「自ら大島親方に投票せず貴乃花に入れたので(一門の)けじめをつける」との台詞で相撲協会を退職余儀なくされたのであろう。

一夜明け世間の反応(は兎も角)文科省からも一件の経緯を問い合わされたとなると協会も放っておけない。
友綱親方の説得で「安治川親方の処分はなし。立浪一門残留」となったのであろう。

安治川親方だって多少は大見得を切った手前格好悪いだろうが「辞めたくて辞める訳では無いから仲裁は時の氏神」残れて良かったよ。

おまけとして残り2名の犯人捜しをやらないとの発言をさせたし、一門の縛りを越えて投票してもお構いなし(それが選挙のはずだけど)の実績を作った。
さあ次は理事会が「朝青龍」をどう処分するのであろうか?
これも目が離せない。


時事通信:
日本相撲協会の理事選で立浪一門の指示に反して貴乃花親方(元横綱)に投票した安治川親方(元幕内光法、宮城野部屋)は3日夜、退職の意向を撤回し、立浪一門の親方として相撲協会に残る考えを表明した。

 3日にも退職届を出す予定だった安治川親方は、立浪一門の友綱親方(元関脇魁輝)と話し合って翻意。記者会見で「責任を取るつもりだったが、辞めたかったわけではないので、その意思を(友綱親方に)伝えた」と説明した。

 投票行動については「貴乃花親方を支持した気持ちは変わらない」としたが、次回は「2年間の貴乃花親方の働きぶりも含めて考える」と言う。

 一門から対応を一任された友綱親方は「師匠にも相談しておらず、行動は軽率だったと思う」と話した。懲罰的な扱いはしない考えで、一門の規律に厳しい角界では異例だが、文部科学省からの指摘もあったという。

 理事選では貴乃花親方が10票で当選、立浪一門の大島親方(元大関旭国)が8票で落選した。立浪一門から2票が貴乃花親方に流れたとみられ、2日に立浪一門の会合で安治川親方が告白。同日夜、記者会見して退職の意向を表明していた。 (引用終わり)

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