王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

朝青龍 引退 表明

2010-02-04 20:09:21 | スポーツ
横綱朝青龍が引退=暴行問題で引責、優勝25回(時事通信) - goo ニュース

店番しながらラジオ「ニッポン放送」を聞いていたら出所不明の一報「朝青龍引退表明」との情報を流しました。
念のため時計を見ますと午後3時半頃でした。
追って「理事会の席を出て来た本人の口から」とか「国技館で本人が記者会見」とか噂でなく本当の事だと分かってきました。

9時のNHKニュースでは「理事会の席上、このままでは厳しい処分を免れないとの意見を聞かされ自ら引退を申し出た」様です。

29日付けでしたか「許すとか多額の示談金の書かれた書付を作成した」頃には何とか横綱を続けようとの悪あがきに見えました。

もっともこれは「朝青龍の知恵」なのか「高砂親方の考え」なのかよく分かりません。
協会の側にも「示談が成立するなら今度もきっと叱り置き」で済ませたかったのかも知れません。
「貴乃花の理事選挙立候補と当選」「貴乃花に投票した安治川親方の協会退職と翌日の撤回」等、世間に加え文科省の関心を引いてしまって協会そのものも身を正す必要がありました。

さて「引退」なら不祥事は一切不問でしょうかね?
社会人なら「退職金は出るが何分の処分は有ると思うのですが」
強いと言われるものの「八百長相撲については実態がはっきりしていません
「品格が問題なら協会は高砂親方を厳しく指導監督し朝青龍の暴走を止めなければいけない立場でした」
残念ながら「帰国してサッカーに興じた事件以降も高砂親方は朝青龍を指導教育した様に見られません」
あれやこれや積み重なってかばい切れない所まで来てしまったのでしょう。
さてこれからどんな風に「朝青龍の影」が語られるのでしょう。
その影はとりもなおさず相撲協会の影と重なると思います。
爺には「?相撲興行なのに相撲道であり国技と呼び文科省が中途半端な関わりをしてる所にも問題の根っこが有る様な気がします」
「チェンジ」しないといけませんね。
これも暫く目が離せません。



時事通信:
大相撲の横綱朝青龍(29)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂部屋=が4日、現役引退を表明した。1月の初場所中に知人に暴行したとして厳罰が予想される事態となり、「大勢の人を騒がせて横綱の責任を大きく感じている」として引退を申し出た。歴代3位の優勝25回など実力と人気を兼ね備えた横綱はトラブルも多く、最後も不祥事で11年余りの土俵生活を終えた。

 日本相撲協会は4日、東京・両国国技館で理事会を開催し、暴行問題への対応を協議。朝青龍は師匠の高砂親方(元大関朝潮)とともに事情説明した後、理事会に引退の意向を伝えた。

 国技館で記者会見した朝青龍は「けじめをつけるのは僕しかいない。(こういう形の引退は)自分にとっての運命じゃないかと思う」と語った。日本国籍を持たず、親方として残れないため、このまま相撲協会を去る。理事会後に臨時会合を予定していた横綱審議委員会(鶴田卓彦委員長)も、引退勧告することでまとまっていたという。

 朝青龍は初場所中の1月16日未明、東京都内で泥酔して、知人の男性に暴行したとされる。相撲協会はいったん厳重注意にとどめたが、その後、相手がけがをしたことなどが伝えられ、警視庁麻布署が関係者を事情聴取。相撲協会も調査委員会を設置していた。

 横綱の引退は2003年九州場所の武蔵丸(現振分親方)以来。

 朝青龍は1997年に来日し、高知・明徳義塾高校への相撲留学を経て99年初場所初土俵。02年名古屋場所後にモンゴル力士初の大関となり、03年初場所後に大相撲68人目、外国出身者では3人目の横綱に昇進した。

 05年の年間6場所制覇、年間84勝、史上初の7連覇などの記録を樹立し、先の初場所で北の湖(元横綱)を抜く25回目の優勝を果たしていた。(引用終わり) 



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