昨日国会閉会(6月21日通常国会終了)中では有りますが衆議院議員が、ここをクリック⇒「警察の東京地検の取り調べを受ける」との情報に驚きました。松野官房長官は「刑事事件で(政府として)事情を聴くような事はしない」と突き放した言い方でした。事態はその後秋本議員の議員宿舎や地元の事務所に家宅捜索がされたと報じられました。それと呼応するように同日秋本議員は「外務政務官を辞任の申し出」が有り、持ち回り閣議で了承したと発表したそうです。何とも事態の変化の速さと手回しの良さに驚きました。
この記事とは別に「自民党への離党届も4日に出される」との事でしたが4日には提出してない様で自民党幹部が困惑しているとの記事もあります。
改めてあちこちの記事を読むと「秋本議員には収賄のうわさ」がかなり前からあった様で、ついに司法の手が回ったのを(一般市民は)3日の報道で知った事なのかも知れません。
まだ知らないあれこれが出てきそうです。
写真:参院内閣委員会で、答弁する秋本真利外務政務官=2023年3月17日午前10時31分、国会内、上田幸一撮影© 朝日新聞社
朝日新聞デジタル:
自民党衆院議員の秋本真利・外務政務官(47)=比例南関東、当選4回=は4日、政務官を辞任した。政府は同日、秋本氏から辞任の願いがあり、持ち回り閣議で了承したと発表した。
秋本氏をめぐっては、風力発電会社「日本風力開発」側から計3千万円近い資金提供を受けたとされる問題で、東京地検特捜部が同日、東京・永田町の衆院第1議員会館にある秋本氏事務所などに収賄容疑で家宅捜索に入った。
秋本氏は千葉県富里市議などを経て、2012年に衆院千葉9区で初当選。17~18年に安倍内閣のもとで国土交通政務官を務め、洋上風力発電の導入を進める再エネ海域利用法の起案に関わった。22年8月、岸田内閣で外務政務官に就任。「脱原発」を訴え、自民党内では「再生可能エネルギー普及拡大議員連盟」の事務局長を務めている。
秋本氏は今年の通常国会で、地元事務所の違法建築や再生可能エネルギー関係者からの献金、秘書給与法違反疑惑といった週刊誌報道をめぐり、たびたび追及されていた。
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