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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

31日 市川猿之助を自殺幇助で逮捕へ「両親は別の薬物摂取の可能性も」「ビニール袋、薬のパッケージをゴミに」

2023-06-01 09:32:05 | 芸能
早いもので18日、ここをクリック⇒歌舞伎俳優の市川猿之助さんが自殺未遂で自宅で見つかり、ご両親が死亡した事件が起きてからざっと2週間になります。
素人が見ても、警視庁の捜査1課が扱う事となった事件の割には、その後の警察の発表とか、関係者への取材でXXが判った風の情報が有りません。
話の筋は違いますが長野の「中野市で起きた4人殺害」事件では1週間で概要が判明しています。
まず、素人が勘違いしたのは初報に続いて「遺書らしき書き物が見つかり、Kに遺産を贈る」との話が出て、「その朝自宅に駆け付けた女性と男性の付け人が居た」と見た時、若い綺麗な娘さんとばかり思っていましたが後日60歳とか知り、猿之助さんは男性に好意を持つ人なのか? と気が付きました。一説によればG7広島サミットの主催国としてGLBT差別に配慮する岸田政権に対する配慮が有って、分かった事を大々的に報じない「配慮或いは忖度」が働いているのでないかとの記事をチラリと見ました。
素人考えでは「猿之助さんの性的スキャンダルを女性週刊誌に糺され、それを苦に自殺を図ったとしたら、主役は猿之助さんで、両親は巻き添えに見えまし「た」。それがこの記事によれば「警視庁が自殺ほう助で猿之助さん逮捕の方針」だそうです。警察発表でないので素人の感想はここまでにしておきます。
まだ続編が有りそうです。

写真:市川猿之助さん

文春オンライン:
歌舞伎俳優の市川猿之助(47)と両親が5月18日、東京都目黒区の自宅で倒れているのが見つかり、両親が死亡した事件で、警視庁捜査一課は猿之助を自殺幇助罪で近く逮捕する方針を固めたことが「 週刊文春 」の取材でわかった。
自殺の過程で浮上した複数の疑問点
 警視庁は父親で歌舞伎俳優の市川段四郎さん(76)と母親の喜熨斗延子(きのしのぶこ)さん(75)の死因は、いずれも向精神薬中毒とみられると発表している。
 捜査関係者が明かす。
「当初、捜査一課は殺人容疑を念頭にチャート図を作成し、捜査をスタートさせていた。猿之助は事件後、入院先の病院内で『家族で死んで生まれ変わろうと話し合った』『(両親は)自分が用意した向精神薬を約10錠、自ら飲んだ』と説明。その過程で複数の疑問点が浮かび上がったのです」
 司法解剖の結果、両親の体内からは睡眠導入剤「サイレース」などの成分であるフルニトラゼパムが検出された。薬物鑑定に詳しい法科学研究センター所長の雨宮正欣氏が解説する。

なぜ一家心中の証拠を“隠滅”しようとしたのか
「フルニトラゼパムは眠れない人の最後の切り札として使われることが多い。翌日ボーッとしたり、運動機能に強い作用を起こすこともあり、睡眠薬の中では比較的危険性が高い。1回の量は0.5mgから2mgですが、呼吸困難などの重大な症状が起こるのは約1g程度。致死量は約6gと言われています」
 捜査関係者によれば、基礎疾患や年齢を考慮すると、現実的に死に至るには少なくとも300~400錠が必要とされる。
「そのため、両親はフルニトラゼパムに加え、別の薬物も摂取した可能性がある」(前出・捜査関係者)
 さらに疑問なのが、猿之助の当日の行動だ。両親が意識を失うのを見届けた後、猿之助は2人に白色のビニール袋を被せている。
「猿之助は病院内の聞き取りで『両親が動かなくなった後、ビニール袋を取り外し、薬のパッケージと共に家の近くのゴミ置き場に捨てた』と話していた。事件当日は燃えるゴミの日で、清掃事務所は午後12時半前後にごみを回収。“犯行”を裏付ける物証は、すでに失われてしまった。2人の死因はビニール袋を被せたことによる窒息死ではなく中毒死ですが、なぜ一家心中の証拠を“隠滅”しようとしたのか、謎が残る」(同前)

警視庁は猿之助を逮捕する方針を固めている
 今後の捜査はどう展開するのか。
「自殺という目的のために睡眠薬やビニール袋を用意するなど、自殺を容易にする援助を行った場合、刑法第202条の自殺幇助罪に抵触する可能性が高い。警視庁は近く猿之助を逮捕する方針を固めている。自殺幇助罪の刑事罰は、6カ月以上7年以下の懲役または禁錮です」(同前)
 Xデーはいつになるのか、捜査状況が注目される。
 5月31日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および6月1日(木)発売の「週刊文春」では、今回の心中現場にも最初に駆け付けた恋人が小誌に語った猿之助との驚くべき関係、心中事件に残された“3つの謎”、猿之助が孤立を深めていったターニングポイント、突然、澤瀉屋の“後継者”となった香川照之の恍惚と不安、香川の母・浜木綿子や寺島しのぶらが味わった「梨園の女」の悲劇などを8ページにわたり詳報する。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年6月8日号)
〈引用終わり)
 

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