王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

”カニのオブジェ”破壊男性2人が謝罪し弁償大阪・ミナミ

2021-04-19 09:21:15 | 社会
事が起きたのは2週間も前の5日の早朝だったのですね。若い酔っ払いが2人でカニ料理屋の前にある看板(と思いましたが、報道ではオブジェとか)を蹴り倒し騒いで壊した後逃げ去りました。悪い事は出来ないもので、その様子がしっかりと付近の防犯カメラに収められ、事件後にマスコミにより動画が流されました。
以下は共同通信からの映像です。

さて、カニ料理店の店主は怒り心頭「人間として、絶対に許せない!」と発言していました。その時、一寸思ったのですが「人間として絶対に許せない」と怒ったのは怒りすぎでないか? と言う事でした。まあ。映像もある事だし、警察に頼んでお灸を据えてやる!位で気持ちは判ります。
それはともかく、3日後の8日には20代の2人が店を訪れ「謝罪と共にオブジェの修理代を弁償」し店主側もそれを認め、被害届を取り下げたそうです。別紙の報道では親が付き添いとの記事を見ました。付近の店に勤めていたが、コロナ禍で仕事がなくなり、むしゃくしゃしていたので面白半分にやった様です。仕事のない若者に165万円もの金がある訳が有りませんから、「馬鹿なと言うか思慮の足りない」息子を持った親御さんも大変です。さて、あれほど怒ったと見えた店主ですが、「彼らの未来を信じて許す」ので被害届を取り下げたようですが、怒りの度合いと収め方が両極端に思えたという話でした。
一件落着良かったですね。

写真:”カニのオブジェ”破壊 男性2人が謝罪し弁償 大阪・ミナミ 

カンテレNEWS:
4月5日に大阪・ミナミのカニ料理店の前にあったカニのオブジェが壊された事件で、男性2人が壊したことを認め謝罪していたことが分かりました。

今月5日の早朝、大阪市中央区のカニ料理店の前にあったカニのオブジェが、男性2人になぎ倒され壊される被害がありました。
店は被害届を出し、警察が器物損壊事件として捜査していました。

被害を受けた店を営む男性によると、4月8日に20代の男性2人が店を訪れ、オブジェを壊したことを認めて謝罪したということです。

【「大阪かに源」武田源社長】
「(コロナの影響で働いていた)店を首になって、むしゃくしゃしてやってしまったと。彼らの今後の更生する未来を信じて、許すことにしました」

男性2人はオブジェの制作費165万円を弁償していて、店側は被害届を取り下げたということです。
(引用終わり)

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