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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

3日 「市立病院の建て替えに」250億円を寄付、70代資産家夫婦が宝塚市に 建設費の6割超

2025-02-04 06:36:01 | 社会
「特殊型詐欺やオレオレ詐欺」の被害に遭って1億円を超すお金を「闇に溶かす」方がいる反面で、表題の様に250億円もの巨額を寄付される夫婦もいるのに驚きました。
【兵庫県宝塚市は3日、老朽化のため建て替え方針の市立病院について、市内在住の資産家から建設資金250億円の寄付を受けたと発表した。今年度の市当初予算約900億円の3割近くの額に相当、新病院建設費の6割超を賄える額とあって、市は「市民の命を守ることができる」と謝意を示した
寄付をしたのは、市内在住の元会社役員で「宝塚福祉コミュニティプラザ」を運営する財団の代表理事、岡本光一さん(77)と、同財団理事の妻、明美さん(75)】と産経新聞の報道です。
寄付には条件が有る様で:
『市が新たに基金を設け、5年以内に設計に着手することなどが条件で、市が条件を満たさない場合、寄付は解除される。市は今月開会の市議会に基金設置の条例案を提案する』と記事の最後に書き込まれています。
市長が「250億円の寄付を受けた」事を公表していますから、条件は「市が基金設置の条例案を提案」と有りますから合意出たと思われます。
新病院の建設費の6割をこの寄付で賄えるとあれば「絶対多数で条例が可決」されることを願っておきます。

写真:寄付を受け「市民の命の最後の砦である市立病院を守り切ることができる」と語った兵庫県宝塚市の山崎晴恵市長=3日午後、宝塚市役所© 産経新聞 

産経新聞:
兵庫県宝塚市は3日、老朽化のため建て替え方針の市立病院について、市内在住の資産家から建設資金250億円の寄付を受けたと発表した。今年度の市当初予算約900億円の3割近くの額に相当、新病院建設費の6割超を賄える額とあって、市は「市民の命を守ることができる」と謝意を示した。
寄付をしたのは、市内在住の元会社役員で「宝塚福祉コミュニティプラザ」を運営する財団の代表理事、岡本光一さん(77)と、同財団理事の妻、明美さん(75)。市が新たに基金を設け、5年以内に設計に着手することなどが条件で、市が条件を満たさない場合、寄付は解除される。市は今月開会の市議会に基金設置の条例案を提案する。
(引用終わり)
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