名古屋の山にニホンカモシカ、最大3頭生息(読売新聞) - goo ニュース
判りにくい写真ですが右手前から左方向にカモシカの尻と頭や角が写っています。白く見えるのがカモシカの左肩です。固定焦点のカメラの前を通り過ぎたのでしょう。
名古屋市内にニホンカモシカが出るなんて! それも最大3頭が生息しているなんてね。
何だかニホンカモシカなんて聞くと白山とか立山連峰でとか木曾の山間に生息が確認されたなんて話だと腑に落ちる。
20年以上も前、爺がサラリーマン時代に名古屋で3年仕事をした。
証券バブルで栄区の繁華街で中小の証券会社が(今にして思えば)見分不相応な自社ビルを建てている頃だった。
守山区と言えば栄の繁華街から東北方向でやがて郊外から瀬戸市や春日井市の方に繋がる訳でニホンカモシカなら移動は可能なんだろう。
それにしても住んでいると言うのが凄い。
20年間で一段と郊外の住宅化は進んだと思うのだけど区の東谷山は名古屋市最高峰(198メートル)で自然環境が豊かなのでしょうね。
山と呼ぶか周辺の環境を含めた広さはどの位有るのでしょう?
野犬なんかに襲われないのですかね?
カラスと違いますから生ごみを食べているなんて冗談は無しでしょうから何を食べているのでしょう?
3頭のニホンカモシカさんのタフな生き方に感動しました。
大都市の近郊にカモシカが暮せる自然環境なんて夢がありますね。
名古屋の皆さん! 大事にしてやってくださいね。特にドット人が押しかけてニホンカモシカが逃げ出さないように!
読売新聞:
名古屋市守山区の 東谷 ( とうごく ) 山で、国の特別天然記念物「ニホンカモシカ」が生息していることが分かった。
名古屋市はこれまで、ニホンカモシカを「情報不足」としてレッドリストに登録していなかったが、生息が確認されたため、2010年版レッドリストで準絶滅 危惧 ( きぐ ) 種に指定する。調査にあたった専門家は「名古屋のような大都市近郊での生息は全国的に珍しく、東谷山が豊かな森という証しでもある」としている。
名古屋市北東部の瀬戸市境にある東谷山は標高198メートルで、名古屋市内の最高峰。スダジイやアラカシ、ツブラジイなど常緑広葉樹の森が広がっている。これまでも、ニホンカモシカの目撃情報は寄せられていたが、レッドリスト改訂のために調査した岡山理科大の織田銑一教授(動物保全育種学)らが生息を確認した。
織田教授らが昨年春に行った現地調査では、樹木の葉を食べた跡やフンを確認し、最大で3頭が生息していることが分かった。ニホンカモシカは愛知県内では東栄町や設楽町など東三河から瀬戸市の山間部にかけて生息しており、瀬戸市の山間部から川づたいに、餌となる広葉樹が豊富な東谷山にすみ着いたとみられる。
東谷山周辺でニホンリスの保護活動に取り組む「守山リス研究会」(北山克己会長)が山中に設置した定点カメラには昨年11月から親子のニホンカモシカが何度も写っており、今年3月にもリスのための餌台近くで親シカが撮影された。
名古屋市のレッドリストには現在、絶滅危惧1、2類を合わせて14種の 哺乳 ( ほにゅう ) 類が登録されているが、「生息条件の変更によっては絶滅危惧に移行する可能性がある」とされる準絶滅危惧種の哺乳類はなかった。
織田教授は「ニホンカモシカのような大型の哺乳類が生息できるのは、東谷山の森がいろいろな意味で豊かだからだろう。その森を守っていくという意味も込めて、ニホンカモシカを準絶滅危惧種に登録することが決まった」と話している。名古屋市のレッドリスト改訂版は近く発表される。
東谷山には東海地方固有種のシデコブシの群落やシラタマホシクサ、サギソウの自生地があり、ニホンリスやムササビなども生息していることから、愛知県は自然環境保全地域に指定している。(以下省略)
判りにくい写真ですが右手前から左方向にカモシカの尻と頭や角が写っています。白く見えるのがカモシカの左肩です。固定焦点のカメラの前を通り過ぎたのでしょう。
名古屋市内にニホンカモシカが出るなんて! それも最大3頭が生息しているなんてね。
何だかニホンカモシカなんて聞くと白山とか立山連峰でとか木曾の山間に生息が確認されたなんて話だと腑に落ちる。
20年以上も前、爺がサラリーマン時代に名古屋で3年仕事をした。
証券バブルで栄区の繁華街で中小の証券会社が(今にして思えば)見分不相応な自社ビルを建てている頃だった。
守山区と言えば栄の繁華街から東北方向でやがて郊外から瀬戸市や春日井市の方に繋がる訳でニホンカモシカなら移動は可能なんだろう。
それにしても住んでいると言うのが凄い。
20年間で一段と郊外の住宅化は進んだと思うのだけど区の東谷山は名古屋市最高峰(198メートル)で自然環境が豊かなのでしょうね。
山と呼ぶか周辺の環境を含めた広さはどの位有るのでしょう?
野犬なんかに襲われないのですかね?
カラスと違いますから生ごみを食べているなんて冗談は無しでしょうから何を食べているのでしょう?
3頭のニホンカモシカさんのタフな生き方に感動しました。
大都市の近郊にカモシカが暮せる自然環境なんて夢がありますね。
名古屋の皆さん! 大事にしてやってくださいね。特にドット人が押しかけてニホンカモシカが逃げ出さないように!
読売新聞:
名古屋市守山区の 東谷 ( とうごく ) 山で、国の特別天然記念物「ニホンカモシカ」が生息していることが分かった。
名古屋市はこれまで、ニホンカモシカを「情報不足」としてレッドリストに登録していなかったが、生息が確認されたため、2010年版レッドリストで準絶滅 危惧 ( きぐ ) 種に指定する。調査にあたった専門家は「名古屋のような大都市近郊での生息は全国的に珍しく、東谷山が豊かな森という証しでもある」としている。
名古屋市北東部の瀬戸市境にある東谷山は標高198メートルで、名古屋市内の最高峰。スダジイやアラカシ、ツブラジイなど常緑広葉樹の森が広がっている。これまでも、ニホンカモシカの目撃情報は寄せられていたが、レッドリスト改訂のために調査した岡山理科大の織田銑一教授(動物保全育種学)らが生息を確認した。
織田教授らが昨年春に行った現地調査では、樹木の葉を食べた跡やフンを確認し、最大で3頭が生息していることが分かった。ニホンカモシカは愛知県内では東栄町や設楽町など東三河から瀬戸市の山間部にかけて生息しており、瀬戸市の山間部から川づたいに、餌となる広葉樹が豊富な東谷山にすみ着いたとみられる。
東谷山周辺でニホンリスの保護活動に取り組む「守山リス研究会」(北山克己会長)が山中に設置した定点カメラには昨年11月から親子のニホンカモシカが何度も写っており、今年3月にもリスのための餌台近くで親シカが撮影された。
名古屋市のレッドリストには現在、絶滅危惧1、2類を合わせて14種の 哺乳 ( ほにゅう ) 類が登録されているが、「生息条件の変更によっては絶滅危惧に移行する可能性がある」とされる準絶滅危惧種の哺乳類はなかった。
織田教授は「ニホンカモシカのような大型の哺乳類が生息できるのは、東谷山の森がいろいろな意味で豊かだからだろう。その森を守っていくという意味も込めて、ニホンカモシカを準絶滅危惧種に登録することが決まった」と話している。名古屋市のレッドリスト改訂版は近く発表される。
東谷山には東海地方固有種のシデコブシの群落やシラタマホシクサ、サギソウの自生地があり、ニホンリスやムササビなども生息していることから、愛知県は自然環境保全地域に指定している。(以下省略)
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