この攻撃に怒ったヒズボラとイランが報復に出ると中東の紛争に繋がると緊張が走りました。
イスラエルのネタニヤフ首相はこの前後訪米しバイデン大統領とも面談しています。
月末にかけてはイランがヒズボラを支援すれば中東紛争? の関係国間では緊張が走っていました。
そして1日:
【親イラン民兵組織ヒズボラを掃討するため、レバノン南部への「限定的な地上作戦」を開始した】とイスラエル軍が発表と報じられました。ガーン ⤵
バイデン大統領はすぐ「イスラエルの侵攻を支援する」と発言してますから、
「イスラエルのレバノン侵攻」を止める気のないことがハッキリしました。
イスラエルによる「レバノン南部の地上戦に対する評価が正しければ”短期決戦”で終わるかもしれません。 正しくないとレバノン全域の紛争と広がりそうです」。イランが本気でヒズボラを支援するかどうかがカギの一つですかね?
NYの株価は「中東危機」を先取りし1日の株価は下げました。
写真:イスラエル軍の戦車
産経新聞:
【テルアビブ=佐藤貴生、ワシントン=大内清】イスラエル軍は1日、親イラン民兵組織ヒズボラを掃討するため、レバノン南部への「限定的な地上作戦」を開始したと発表した。同軍によるレバノン侵攻は2006年7月以来、約18年ぶり。軍報道官によるとヒズボラが応戦し、激しい戦闘になっている。
欧米メディアによるとイスラエル軍は国境沿いの村を攻撃。9月30日深夜から侵攻に着手し、精鋭部隊が加わっている。レバノン保健当局は10月1日、過去24時間で95人が死亡、170人以上が負傷したと伝えた。
米国務省のミラー報道官は9月30日の記者会見で、イスラエルには「ヒズボラの攻撃に対して自衛の権利がある」と強調した。ただ「国境付近の両国住民が自宅へ戻れるよう、究極的には紛争の外交的解決が望ましい」と語った。
イスラエル軍は自国北部の3地区を軍事エリアに指定し、民間人の立ち入りを禁じたほか、ベイルート南部の一部地区に避難勧告を出していた。
レバノンでは約2週間前、ヒズボラ戦闘員が使う小型通信機器が一斉に爆発し、イスラエルが関与したとの見方が出た。
その後、イスラエル軍はレバノンの首都ベイルート南郊のヒズボラの拠点などに激しい爆撃を行い、指導者として君臨したナスララ師ら複数の幹部司令官を殺害した。ヒズボラ内部の通信網は寸断され、指揮系統が混乱している可能性がある。
イスラエルは9月下旬にイエメン西部で親イラン武装組織フーシ派の関連施設も空爆した。中東地域の多方面で交戦しており、レバノン侵攻で地域情勢が一段と不安定化するのは必至だ。
(引用終わり)
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