
トランプ大統領による「追加関税」問題は更にカナダとの間に激しくなっています。
【米国のトランプ大統領は11日、12日に発動予定の鉄鋼・アルミニウム製品への25%の追加関税について、カナダに対しては50%まで引き上げるようラトニック米商務長官に指示したと明らかにした。カナダ東部オンタリオ州が10日、米国の3州向けに供給する電力価格を25%引き上げると発表したことを理由にあげた】と読売が報じました。
そして、このカナダと米国の争いは11日のNY市場にダウ平均・ナスダック総合が揃って値を下げるとの事情の反応を示しました。
日本も他人事でなく「鉄鋼・アルミは例外なく適用」です。カナダほどで無いにしても、何か具体策が欲しい所です。
写真:トランプ氏=ロイター© 読売新聞
読売新聞オンライン:
【ワシントン=田中宏幸】米国のトランプ大統領は11日、12日に発動予定の鉄鋼・アルミニウム製品への25%の追加関税について、カナダに対しては50%まで引き上げるようラトニック米商務長官に指示したと明らかにした。カナダ東部オンタリオ州が10日、米国の3州向けに供給する電力価格を25%引き上げると発表したことを理由にあげた。
トランプ氏は自身のSNSで「カナダから米国に流入する全ての鉄鋼とアルミにさらに25%、合計50%の関税を課すよう指示した。12日朝に発効する」と投稿した。電力の供給先であるニューヨーク、ミシガン、ミネソタの各州に電力の国家緊急事態を宣言することも表明した。
またトランプ氏は、米国からカナダに輸出される乳製品に高い関税が課されていることへの不満も表明。「撤廃しない場合、4月2日に米国への自動車の関税を大幅に引き上げ、実質的にカナダの自動車製造業を永久に停止させる」と警告した。
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