27日に石破新総裁が選出されてから、28日までの間に「高市候補に議員票が伸びず、石破票が伸びたのはその他候補推しの票が彼に移った」と分析され、その主体は「岸田首相の影響力ある議員が関係」とも政治評論家やネットで明らかになりました。
又、すでに明らかになった政権幹部の名前から:
菅義偉前首相(75)に副総裁をはじめ、選対委員長に小泉進次郎元環境相(43)、政調会長に小野寺五典元防衛相(64)を起用する方針を固めた。岸田内閣の林芳正官房長官(63)を続投させ、加藤勝信元官房長官(68)は財務相に充てる等は論功行賞も含め石破票固めに貢献したようです。
そして、別紙の情報では「競い合った高市候補に総務会長の席を打診したそうですが彼女が固辞したため、森山裕総務会長にその席が回りました」。これも大事なことです。石破新総裁は、当選直後の挨拶で8候補には相応しい役職をと(他党の言い方を真似れば)ノーサイドを訴え、第2位だった高市候補に総務相登用」を薦めたにも関わらず彼女が断ったという政治的効果を上げました。スマホのニュースでチラッと見ましたが或る政治学者が「高市候補は他人のため(石破内閣で)意見の違う人との調整に汗をかけば、一段と視野が広くなり次の(総理に立候補する)機会に役立ったろう」と惜しんでいました。
なるほど、そういう身の処し方もあるのかなと感心しました。そういえば「石破氏も安倍内閣で幹事長として(余り名前が出ることなく)務めた時代」が有りましたよ!
石破新内閣は「国民の期待が高い間に裏金、旧統一教会関連の議員の処遇にメスを入れ」、国民の懐を豊かにする方策を提示してください。
期待しています。
写真:この記事には珍しく写真が無いので党幹事長に起用の森山裕総務会長(79)をネットから
日刊スポーツ:
自民党の石破茂総裁(67)は、党幹事長に森山裕総務会長(79)、選対委員長に小泉進次郎元環境相(43)、政調会長に小野寺五典元防衛相(64)を起用する方針を固めた。岸田内閣の林芳正官房長官(63)を続投させ、加藤勝信元官房長官(68)は財務相に充てる。菅義偉前首相(75)に副総裁就任を打診する方針だ。菅氏の意向を踏まえ最終判断する。総裁選の決選投票で争った高市早苗経済安全保障担当相(63)は総務会長起用の打診を固辞した。関係者が28日、明らかにした。
石破氏は30日に党執行部を発足させる方針。早期の衆院解散・総選挙を見据え、総裁選で争った8候補の取り込みを図った。ただ高市氏が政権入りを拒み、決選投票で石破氏の支持に回ったメンバーを中心への起用が目立ち、挙党態勢の構築に不安を残した。
赤沢亮正財務副大臣(63)の入閣、公明党の斉藤鉄夫国土交通相(72)は続投で調整している。
森山氏は歴代最長の国対委員長を務めるなど党務に精通するほか幅広い人脈を誇る。党運営には欠かせないと判断した。
総裁選で争った小泉氏は党員・党友票が伸び悩み3位にとどまった。決選投票では石破氏を支持したもようだ。国民的人気は高く、石破氏と共に「選挙の顔」となるのを期待したとみられる。
林、加藤両氏も総裁選に立候補した。両氏とも政策通で安定した答弁ぶりを評価した。
赤沢氏は石破氏側近で知られる。赤沢氏と同様、総裁選で石破陣営の中核を担った橘慶一郎元復興副大臣(63)と青木一彦元国土交通副大臣(63)を官房副長官とする方向で検討している。
高市氏は決選投票で石破氏と争い21票差で惜敗。総務会長起用への打診に対し「私を支えてくれた方の登用を」と拒否した。石破氏と政治信条が相いれないことから、自由な立場で自らの政策発信の機会を増やした方が得策と考えたようだ。
石破氏は早期の衆院解散・総選挙の意向も示しており、準備を加速させた。28日午後には衆院選用のポスター撮影などに臨んだ。(共同)
(引用終わり)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます