昨日31日豊島区の東池袋中央公園では、ホームレス状態の人たちを支援するNPO法人「TENOHASI(てのはし)」が400食の弁当を用意し「無償の食料配布会が開かれた」と報じられました。
恐らく各地で似た様な善意の支援が行われたと思います。
同法人の清野賢司事務局長は「コロナ禍は収まったはずなのに、炊き出しに来る人数は高止まりしている」と話す。
2023年の食料配布の利用者数は平均540人で、コロナ前の19年の3倍以上。コロナ禍で仕事を失った人などが継続して訪れているという。
物価高と年齢に見合った職場が見つからないのでしょうね!
先月の15日年休支給日の後、TV局が「恒例の年金受給者の受給月額を聞いている」映像を見ました。中には4万円~5万円程で「家賃を払ったら食費に幾らも残らない高齢の方が居ました。「7万円~10万円でも家賃を払ったら苦しい」のは良く判ります。
そんな時に「安倍派のパー券キックバック事件」ですから、その様な不正で裏金を作っている議員に対し激しい怒りが沸いてきました。
110兆円の国家予算の使い方も考え直さないといけません!
写真:大みそかの食料配布会には多くの人が並んだ=2023年12月31日午後6時5分、東京都豊島区、柴田悠貴撮影
朝日新聞デジタル:
生活が苦しい人たちに向けた無償の食料配布会が31日、東京都内で開かれた。コロナ禍の影響を抜け出せない人に加え、物価高も家計に重くのしかかり、利用者数は高止まり。大みそかのこの日は、343人が並んだ。
年末年始は、日雇いの仕事がなくなり、行政機関の窓口も閉まることから、各地で様々な支援団体が炊き出しや相談会をしている。
豊島区の東池袋中央公園では、ホームレス状態の人たちを支援するNPO法人「TENOHASI(てのはし)」が400食の弁当を用意した。
配布開始の3時間前から並んでいた新宿区の男性(75)は「毎日生きるのに必死なので、炊き出しはありがたい」と話した。
「生活保護ではやっていけない」とパートでビル清掃の仕事に就くが、左足のけがが悪化して思うように動けなくなってきた。「体中痛いけど、収入を減らすわけにはいかない」と嘆いた。
生活保護を受ける荒川区の男性(55)は、「物価高が心配」と漏らした。少しでも安い食料品を探して、日々都内のスーパーを巡っているという。「食料品の値上がりは死活問題。政府は早く対策してほしい」
同法人の清野賢司事務局長は「コロナ禍は収まったはずなのに、炊き出しに来る人数は高止まりしている」と話す。
2023年の食料配布の利用者数は平均540人で、コロナ前の19年の3倍以上。コロナ禍で仕事を失った人などが継続して訪れているという。
てのはしは1月2日は午後5時から東池袋中央公園で医療・生活相談と弁当配布を、3日は午後9時30分から池袋駅前公園でおにぎりを配る予定。
(引用終わり)
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