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小沢氏 政倫審に出席を表明

2010-12-29 08:35:08 | 政治
小沢民主党元代表が政倫審出席を表明、「政治家の判断」(トムソンロイター) - goo ニュース

朝散歩しながらラジオを聴いていると「ニッポン放送」が6時のニュースで28日午後小沢氏が「政倫審」出席を表明したと伝えた。但し「国会審議が円滑に進む事が条件」との事。
先の出席拒否の時にも考えたのだが「通常国会が円滑に進む事」と「小沢氏が政倫審に出席する事」は別個に存在している命題であって前者が後者の条件にはならなかろう!

「雨ならば運動会は中止」「運動会が中止なら雨」は成り立つ。なんて歩きながら考えた。7時になって同放送に産経新聞の政治部長(多分)が出て条件を解説してくれた。
「国会が円滑に」とは「俺が政倫審に出席するなら菅・岡田も仙石・馬渕を更迭せよ」との謂いだそうである。
なるほど理解できた。日本の政治家の言葉は「論理的に考えても本意が読めない」

それと小沢氏も若干の譲歩をした。政倫審へ出席拒否から出席表明へと「難しい注文が果たされれば」とややや前向きに見える回答に表現を変更した。
しかし菅岡田コンビは「常会前」に固執しているから歪みは直らない。
昨年民主党に登場した爺の目には「古い背広を着た人はいらない」「新しい背広を着た人が見たいのだが内閣改造はあるのでしょうか?」
小沢さんも「政治にはもにすごく金が掛かるのだ。ここ数年でもxxに幾ら○○に幾ら合わせてうん億円は掛かっている」とでもあっさり言い切れば聞いた人は納得すると思うのですが?


[東京 28日 ロイター] 民主党の小沢一郎元代表は28日午後、国会内で記者会見し、自身の「政治とカネの問題」について説明するため、自らの政治的判断で衆院政治倫理審査会に出席する考えを表明した。

 小沢氏は、政倫審出席を決めた理由について「民主党最大の支持母体である連合から挙党一致態勢で難局を乗り越えるよう、強い要請を受けた。また、国民・同志にも多大なご迷惑をおかけしていることを申し訳なく思っている」とし、「これらを総合的に考え、政治家の判断として、来年の通常国会で政倫審に自ら出席することを決めた」と語った。

 その上で、政倫審出席のタイミングについて、自らの出席によって予算案など国会審議が円滑に進むのであれば通常国会の冒頭に、出席が国会審議開始の条件でなければ、予算成立後とする意向を示した。

 また、民主党の執行部内に小沢氏に離党を求める声が出ていると伝えられていることに対しては「コメントする立場にない」と述べるにとどめた

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