この記事は15日中古車販売大手のビッグモーターが経営再建策として、保有する中古車販売大手「ガリバー」の運営会社IDOM(イドム)の株式や不動産の売却などを検討してい事を主題にしています。
昨日夕刻TVニュースの最後で「ビッグモーター 本店 多摩市へ移転」とボードナレーションで報じたのを知りました。
ここをクリック⇒90億円借り換えを銀行団に拒否され、店舗前の公共の植樹を(薬剤散布で)枯死させ、警察に訴えられています。
素人にも判りますが、売り上げはすべての部門で激減し中古車の売り上げは7割減、買取は5割減だそうですから、並みの経営改善では乗り越えられそうも有りません。この読売の記事には2番目に「本店の多摩市店舗への移転」が上がっています。
最近の社長さんの発言を聞いていると「外部コンサルと協議や相談」と有りますが、経営の交代をも模索始めているのかな? と感じさせます。
会社資産があるにしても売り上げが7割も落ちたら資金繰りは急速に悪くなるのは素人にも判ります。
全く別件ですが「ジャニーズ事務所の先行き」も狂信的ファン離れが起これば、100%オーナーの藤島ジュリー景子さんも一段と覚悟をしないといけなくなるかもしれえません。
写真:改善計画6点
読売新聞オンライン:
中古車販売大手のビッグモーターが経営再建策として、保有する中古車販売大手「ガリバー」の運営会社IDOM(イドム)の株式や不動産の売却などを検討していることが15日、わかった。保険金の不正請求問題の影響で顧客離れが広がるなど業績が悪化しており、資産の売却で資金を確保する方針だ。
複数の関係者が明らかにした。ビッグモーターは2月末時点でIDOMの発行済み株式の5・67%を保有しているが、近く株式の売却を始めることを検討している。また保有する土地の売却や店舗網の再編、役員報酬などの人件費削減なども検討を進めている。
15日には、東京都港区の六本木ヒルズ内にある本社オフィスを10月1日までにビッグモーター多摩店(東京都多摩市)へ移転させることも発表した。本社機能の一部は東神奈川店(横浜市)にも移すという。広報担当者は「賃料コストを削減するため」としている。
ビッグモーターの中古車販売台数は8月以降、例年に比べて7割以上減少し、買い取り台数もほぼ半減している模様だ。すでに広告宣伝費の削減や中古車オークションを通じた在庫車両の売却なども進めているとみられるが、今後資金繰りが悪化する可能性がある。
8月に行われた取引銀行団との初めての協議では、ビッグモーター側が同月半ばに返済期限を迎える借入金90億円の借り換えを求めたが、銀行団は応じず融資を引き揚げた。
経営環境が悪化する中で開いた9月14日の2回目の協議で、ビッグモーターがスポンサーとなる企業などを早期に選定する方針を説明したという。金融面も含めて外部の支援を受けながら経営再建を目指すものとみられる。
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