20日の午後4時過ぎには広島に到着したウクライナのゼレンスキー大統領ですが、21日午後9時半過ぎには、フランスの政府専用機で離日した様です。
三面六臂という古い言葉がぴったりな活躍ぶりでした。
到着早々G7の首脳と個別会談、加えて招致客のインドをはじめごろーばるサウスの首脳とも個別会談しその合間に原爆資料館を訪れ見学の後、岸田首相と献花をしています。
G7幹部と(ネットから)
岸田首相と献花(ネットから)
これだけSNS他で情報を共有する手段は有りますが、現物を見たり、話題の本人をに時価で見知ったりする事は思いを深くするものです。
昨晩8時前後にTVを見ると「ゼレンスキー大統領が演説をしていて同時通訳の日本語訳がところどころ追いつかず空白の場面」を見ていました。
明日にでもようやくが出るだろうと思っていましたが、この1日半の行動を追うだけでも大変な報道量です。G7への本人の参加は十分効果が有った気がします。無事ウクライナに帰着して欲しいものです。
平和を希求しながら、大攻勢が始まるのかどうか? 判りませんが「領土回復までは(戦いを)止めない」としていますから、地域住民の難儀は続きそうです。
写真:離日するゼレンスキー大統領の搭乗機
朝日新聞digital:
5月21日(日本時間)■■■
21:45
ゼレンスキー氏、日本に感謝の投稿
主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席するために来日していたウクライナのゼレンスキー大統領が、日本を離れた直後にテレグラムを更新した。
投稿では「戦争が石に影を残すのは歴史の中だけになるように、それが見られるのは博物館の中だけになるように、世界中の誰もが可能な限りのことをしなければならない」と訴えた。
この投稿は、この日訪れた平和記念資料館の展示物「人影の石」を念頭にしたとみられる。資料館の説明によると、爆心地付近にあった銀行の入り口の階段を切り出したもので、逃げる間もなくその場で死亡したとみられる人の形跡が残る。
ゼレンスキー氏はまた、「世界中の誰もが」とした上で「国境を認め、正義を守り、命を重んじ、平和を責務としなければならない」と言葉を並べた。
広島でウクライナ国旗を多く目にしたというゼレンスキー氏は、「ウクライナ国旗があるということは、そこに自由や生命、私たち国民への強い思いがあるという証拠だ」と主張。日本や日本国民、岸田文雄首相への感謝をつづり、投稿を締めくくった。
22:17
岸田首相、全日程を終え東京へ出発
岸田文雄首相は21日夜、主要7カ国首脳会議(G7サミット)の一連の全日程を終え、広島空港から政府専用機で東京に向けて出発した。
18日から4日間の広島滞在中に首相は、G7議長として各国の首脳のほか、招待国首脳や国際機関の長らと会談。21日にはG7サミットに飛び入り参加したウクライナのゼレンスキー大統領とも会談した。
(以下省略)
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