基軸通貨ドルの信認確認=北ミサイルを警戒-日米首脳会談(時事通信) - goo ニュース
総理大臣として初の訪米をした麻生総理とオバマ大統領の首脳会談が25日未明に終えたそうです。
詳細はこれから報道されるでしょうが1時間の会談では儀礼的会話と通訳の時間を差し引くと実質30分ほどの中身でしょうか。
報道によれば主題は「基軸通貨としてのドルの信認」だそうです。
つまりオバマ大統領が「タロー 財源のあての無いドル札を刷りましして米国の経済危機につぎ込むから日本はドルを買い集めて財務省証券(米国債)を買ってドル価格の下落を支えてくれよ」と言い「バラク 判ったよ。今後ともドル買いを続けてドル価格維持に努めるよ」
と答えたのでしょう。
これでは貿易収支が黒でもその分はドルに変わり日本国内に還流しませんからデフレ圧力から相変わらず逃れられません。
おまけに北の「ミサイル」と「拉致」の問題に言及していますが「気休めに過ぎません」米国にとっては痛くも痒くもありません。
「竹島の日」の関連で安全保障問題の論客の中には「米国の長期極東戦略では日本を“竹島問題で韓国と”そして“拉致の問題で北と”解決のつかない争うを続けさせ極東アジアに安定勢力を作らせない」併せて「日米安保を継続させ中国に備える」と語っていました。
麻生総理は昼食も大統領と共に出来なかったそうです。
近い将来日本の首相が訪米した際扱いの違いをしめす配慮とか言われています(勿論、昼食や出来れば晩餐会を共にした方が扱いが丁重ということですよ)
「日米安保の終了期限」や「切りの無い米軍事費の肩代わり」「沖縄の基地移転」等に「No!」と言わないまでも「ちょっと待って!よく考えてみる」程度の返事が出来る総理は何時になったら現れるでしょうか?!
時事通信:
【ワシントン24日時事】麻生太郎首相とオバマ米大統領は24日午前(日本時間25日未明)、ホワイトハウスで初の首脳会談を行った。両首脳は、世界的な経済危機に共同で対処するとともに、国際的な協調体制構築の主導を確認。国際通貨体制については、基軸通貨であるドルの信認維持が重要だとの認識で一致した。
これについて、首相は会談後にワシントン市内のホテルで記者会見し、「ドルの信頼維持のためにどうするかが一番大事という話をした」と語った。
北朝鮮の長距離弾道ミサイルとみられる「人工衛星」発射準備に関し、両首脳は「同国が緊張を高める行動を取るべきではない」と警戒。実際に発射に踏み切った場合は「初動対応が重要」として、国際社会が足並みをそろえ迅速に対応すべきだとの考えで一致した。また、6カ国協議を通じ、検証可能な北朝鮮の核放棄に向けて協力。大統領は日本人拉致問題を重視する日本の立場に理解を示した。
(引用終わり)
総理大臣として初の訪米をした麻生総理とオバマ大統領の首脳会談が25日未明に終えたそうです。
詳細はこれから報道されるでしょうが1時間の会談では儀礼的会話と通訳の時間を差し引くと実質30分ほどの中身でしょうか。
報道によれば主題は「基軸通貨としてのドルの信認」だそうです。
つまりオバマ大統領が「タロー 財源のあての無いドル札を刷りましして米国の経済危機につぎ込むから日本はドルを買い集めて財務省証券(米国債)を買ってドル価格の下落を支えてくれよ」と言い「バラク 判ったよ。今後ともドル買いを続けてドル価格維持に努めるよ」
と答えたのでしょう。
これでは貿易収支が黒でもその分はドルに変わり日本国内に還流しませんからデフレ圧力から相変わらず逃れられません。
おまけに北の「ミサイル」と「拉致」の問題に言及していますが「気休めに過ぎません」米国にとっては痛くも痒くもありません。
「竹島の日」の関連で安全保障問題の論客の中には「米国の長期極東戦略では日本を“竹島問題で韓国と”そして“拉致の問題で北と”解決のつかない争うを続けさせ極東アジアに安定勢力を作らせない」併せて「日米安保を継続させ中国に備える」と語っていました。
麻生総理は昼食も大統領と共に出来なかったそうです。
近い将来日本の首相が訪米した際扱いの違いをしめす配慮とか言われています(勿論、昼食や出来れば晩餐会を共にした方が扱いが丁重ということですよ)
「日米安保の終了期限」や「切りの無い米軍事費の肩代わり」「沖縄の基地移転」等に「No!」と言わないまでも「ちょっと待って!よく考えてみる」程度の返事が出来る総理は何時になったら現れるでしょうか?!
時事通信:
【ワシントン24日時事】麻生太郎首相とオバマ米大統領は24日午前(日本時間25日未明)、ホワイトハウスで初の首脳会談を行った。両首脳は、世界的な経済危機に共同で対処するとともに、国際的な協調体制構築の主導を確認。国際通貨体制については、基軸通貨であるドルの信認維持が重要だとの認識で一致した。
これについて、首相は会談後にワシントン市内のホテルで記者会見し、「ドルの信頼維持のためにどうするかが一番大事という話をした」と語った。
北朝鮮の長距離弾道ミサイルとみられる「人工衛星」発射準備に関し、両首脳は「同国が緊張を高める行動を取るべきではない」と警戒。実際に発射に踏み切った場合は「初動対応が重要」として、国際社会が足並みをそろえ迅速に対応すべきだとの考えで一致した。また、6カ国協議を通じ、検証可能な北朝鮮の核放棄に向けて協力。大統領は日本人拉致問題を重視する日本の立場に理解を示した。
(引用終わり)
さてましま様の鋭いご指摘驚いています。 英語が得意な総理でもTVカメラの前で「天気の話や野球の話」位なら英語でも良いのでしょう。
しかし公務に関しては「母語が英米語でない日本の総理は通訳なしで話す事は間違いの元です」
日本語さえ満足に使えない人が英語でその哲学を伝えることは至難であるし誤解を招く恐れ大です。
総理大臣では有りませんでしたが時の農林大臣河野一郎がブルガーニン首相と通訳なしでの会談で「北方4等の返還」を空しくした事を思い出しました。
現役時代、外国人と交渉する時、英語がわかっても(本当はわからない(^^))絶対日本語で受け答えしろ、と上司に言われました。
あらぬ誤解を受けることがあるからです。
カメラが退場した後は、通訳を入れるのでしょうか?