王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

中国が尖閣に防空識別圏!!

2013-11-25 07:54:36 | 中国関連
尖閣に防空識別圏 日本政府あす大使呼び出し 厳戒「不測事態も」(産経新聞) - goo ニュース

今になると23日午前10時(日本時間11時)中国が尖閣列島付近を含む「防空識別圏」を設定したと発表しました。
尖閣付近は当然の事ですが日本の領土ですから日本の「防空識別圏」が存在しますから重なる事になります。
日本は早速「中国の各方面に厳重に抗議しています」
当面は日中間の戦闘機による「想定外の接触による銃火の応酬等の危険が格段に増えます」何しろ船に比べて速度が有りますから一段と決断の速さが求められそこに「双方思わぬ事態」が起きる可能性が高いと思います。
それはそれとして「日本、台湾その他の民間機」がこの空域を飛ぶ場合今までは日本か台湾に飛行計画を提出しOKを取っていたと思うのですが中国が「民間機にスクランブルをかける」なんて事が有りえますよね。
まあ中国の目的が「民間機へのスクランブルが目的」とも思えませんがね。

韓国もこの中國の防空識別圏に懸念を表明とありましたから「日本の肩を持つとは珍しい?」と思ったらこの防空識別圏が韓中間で領土問題のある海中岩礁、離於島が含まれてしまったからの様でした。とんだとばっちりを食った訳です。

深読みすれば中国が「米国が尖閣防衛のけつもちするか?」試していると見る事から「国内の不満を日本に向けてガス抜き」までいろいろあるようです。
本来なら日本の国家予算圧縮すべき時期を捉えて「防衛費」は大ナタを振るうべきなのですが防衛族は「尖閣を種にイージス艦2隻増艦、水陸両用部隊の編制」等道具を増やす事に邁進進しています。
日中双方ともあとは死傷者が出た場合、どちらが国民世論から非難(バッシング)を受けるかと考えれば日本は絶対に戦ってはいけません。

「戦争回避即勝利! 中国の国内矛盾が最大化して習近平体制が崩壊するのを待つ!」のが上策でしょう。大きな軍艦をこしらえる金が有れば明石大佐みたいな使い方が有ると思いますがそれが出来る人物が残念ながら居ないのでしょう。
戦火を交えてしかも局地戦で負けるようなことが有れば下の下です。
まずは官民挙げて大声で「中国の防空識別圏は不当だ!」と国際世論に訴えましょう!!

写真:中国発表の識別圏(共同通信)

産経新聞:
日本政府は23日、中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定したことを受け、警戒を強めた。尖閣を自国領と主張する示威行動の一環とみられるが、軍事組織が直接向き合う空域では海域と比べて衝突に発展する危険性が格段に高い。中国機の尖閣への接近飛行がさらに増加すれば不測の事態に発展しかねないだけに、政府内に懸念が広がっている。

 安倍晋三首相は23日、米村敏朗内閣危機管理監と兼原信克、高見沢将林両官房副長官補を公邸に呼び、対応などを協議した。政府は今後、警戒監視を強化する方針だ。

 防空識別圏は、各国が防空の必要上それぞれ国内法で設定しており、中国の防空識別圏に日本が従う義務はない。日本も東シナ海に独自の防空識別圏を設定し、自衛隊が地上レーダーや空中警戒管制機(AWACS)などの空中レーダーで空域を常に監視。進入してきた不審機には、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して動向を把握している。

 政府が昨年9月に尖閣諸島を国有化してから、中国機の領空接近は激増。平成24年度の中国機へのスクランブルは306回に上り、23年度(156回)から倍増した。今年度も4~9月で149回に達している。

 日中両国の防空識別圏が重なるエリアは、その“主戦場”といえる空域だ。空自の戦闘機などがスクランブルで防空識別圏を飛行中に、中国側が「対抗措置」として戦闘機などを接近させてきた場合、偶発的な軍事衝突にもつながりかねない。

 外務省幹部は「尖閣では海上保安庁が中国公船を防いでいるが、空域でも同じ状況が起きかねない。海と空では不測の事態に発展する危険性が格段に違う」と懸念を表明。自衛隊幹部は「広大なエリアを常に監視するのは簡単なことではない。今後、中国がどう防空識別圏を運用していくつもりか見極める必要がある」と指摘した。

 日中関係をめぐっては、昨年5月を最後に首脳会談が途絶えたまま。中国側の新たな強硬策により、対話はさらに遠のくことになりそうだ。北京の日本大使館も23日、「全く受け入れられない」として、中国外務省に厳重抗議した。外務省の斎木昭隆事務次官は25日に程永華駐日大使を呼び、重ねて抗議するとともに日本側の立場を改めて伝える方針だ。
(引用終わり)

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立山連峰で雪崩 7人死亡!!

2013-11-24 07:28:08 | 社会
立山連峰で雪崩、7人死亡=関東・関西のスキーヤーら―男女3人身元判明・富山(時事通信) - goo ニュース

昨日23日昼前北アルプス立山連峰の真砂岳(2860メートル)の斜面で雪崩が起き7人が死亡したそうです。

冬山登山の途中だったのか山スキーを楽しむためだったのかよく分かりませんが大惨事は間違いありません。
目下判っている死亡者の年齢59,55と58歳とは有りますから若い連中が軽装でスキー場の危険地域で事故に遭ったのとは状況が違うようです。
危険を覚悟の冬山行かスキー行と見られます。
富山県警では念のため他にも埋もれた人が居ないか捜索しているそうです。
命がけだから面白いのでしょうが何とも微妙な気持ちです。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。


写真:現場付近

時事通信:
23日午前11時ごろ、富山県立山町の北アルプス立山連峰・真砂岳(2860メートル)の西側斜面で雪崩が起き、数人が巻き込まれたと110番があった。県警山岳警備隊が駆け付け、男女7人を雪の中から救出し、ヘリコプターで病院に搬送したが、いずれも死亡が確認された。

 県警上市署によると、死亡したのは男性4人、女性3人で、山スキーや登山をしていて巻き込まれたとみられる。うち3人は、会社員伊原奈緒子さん(59)=東京都世田谷区上用賀=、同本多茂樹さん(55)=埼玉県鶴ケ島市藤金=、同遠藤博子さん(58)=兵庫県姫路市神屋町=と判明した。

 伊原さんら3人は他2人とともに、スキーのため21日夜に富山へ向かい、24日に帰る予定だった。残る4人は、関東地方から来た30~70代とみられる。7人はいずれも窒息死だった。

 雪崩は幅約30メートル、長さ600メートルの規模だった。現場から約3キロ離れた地点で長野県から来た男性(32)が目撃し、110番した。

 山岳警備隊は7人の他に埋もれた人がいないか捜索を続けたが、日没で終了。24日早朝から再開する。 
(引用終わり)
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猪瀬都知事 徳洲会から5千万円 受け取りでも返却!!

2013-11-23 07:33:27 | 政治
猪瀬知事、「借用を申し入れ」「早く返そうと」 徳洲会提供の5千万円(産経新聞) - goo ニュース

徳洲会丸抱え選挙がばれて衆議院議員の徳田毅氏(42)が自民党を離党したのはついこの間の事でした。
その捜査が猪瀬党東京都知事に飛び火したようです。

報道によれば昨年11月猪瀬氏は鎌倉の病院に入院中の徳田虎雄氏(徳洲会の最高実力者ですよね)を訪ね(都知事選用に)5千万円を借り入れた様です。
猪瀬氏はその後都知事に当選、最近では東京五輪招致に成功した都知事として押しも押されもしません。
さてその猪瀬氏は徳田毅衆院議員(彼は虎雄氏の次男です)の選挙違反が刑事問題に発展してゆく過程で9月17日グループの家宅捜索が行われた後、猪瀬氏側から徳洲会に返却されたそうです。

さて5千万円という大金は「徳洲会が猪瀬氏の東京都知事という将来の地位に対する投資(わいろ)だったのですかね? 毅氏の選挙違反が無ければばれなかった話です」

猪瀬氏はあれこれつじつまの合わない言い訳をしている様ですがそれで済むでしょうか?
次回知事選までまだ大分期間が有りますしどうなりますかね?
猪瀬氏からクリーンなイメージが消えたのは間違えありません。


写真:報道陣に囲まれる猪瀬都知事(毎日新聞)

産経新聞:
医療法人徳洲会グループが昨年12月の東京都知事選前、猪瀬直樹都知事側に現金5千万円を提供していたとされた問題で、猪瀬氏は22日午後、報道陣の取材に応じ「あくまで個人として借用を申し入れた」などと語った。関係者によると、現金は今年9月17日に東京地検特捜部がグループを家宅捜索した後、返却されたという。猪瀬氏が東京都選挙管理委員会に提出した選挙運動費用収支報告書には、グループからの収入についての記載はなかった。

 猪瀬氏は、個人として借用を申し入れたとした上で、「思ったほど選挙にお金が掛からず、早く返そうと思っていた。今年1~2月ごろに返済を申し入れたが、徳洲会側の都合もあり遅れていた。時間が遅れて(特捜部の捜索と)たまたま返済の時期が重なった」などと説明した。

 猪瀬氏や関係者によると、猪瀬氏は副知事だった昨年11月上旬、知人らとともに湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)を訪れ、療養生活を送るグループ創設者の徳田虎雄・元衆院議員(75)と面会。その際に借用を申し入れ、11月下旬に徳洲会側から猪瀬氏側に5千万円が提供されたという。

 グループが今年9月17日に公職選挙法違反容疑で特捜部などの家宅捜索を受けた後に、猪瀬氏は秘書を通じて5千万円をグループ側に返却したという。

 都知事選後に公表された猪瀬氏の選挙運動費用収支報告書には、収入として猪瀬氏自身からの3千万円と、猪瀬氏の関連団体「東京を輝く都市にする会」からの50万円の計3050万円の記載しかない。今月20日に公表された猪瀬氏の関連政治団体の平成24年政治資金収支報告書にも、グループからの収入についての記載はなかった。

 公職選挙法によると、選挙運動費用収支報告書に虚偽の記載があった場合は、出納責任者に対して、3年以下の禁錮または50万円以下の罰金が科される。

 猪瀬氏は昨年11月21日に都知事選への立候補を正式に表明。12月16日投開票の都知事選では、433万8936票を獲得して、初当選を果たした。
(引用終わり)

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横須賀 海岸に48億円のコカイン 漂着!!

2013-11-21 17:38:57 | 社会
リュックに48億円相当のコカイン 横須賀の海岸(朝日新聞) - goo ニュース

昨日21日神奈川県警が発表した事には「19日早朝横須賀永井の海岸でざっと80キロのコカイン(48億円相当)がリュックに入った状態で見つかった」そうです。
付近の住民が発見したそうです。
この話には続きが有って21日午後には葉山の海岸で40キロのコカインが発見されたそうです。両方合わせると海岸で72億円に上るそうです。
何だか警察物小説の一端を見るような気がします。しかし警察と穏やかな市民にとっては「良かった」訳ですが受け渡しに失敗した「ギャンググループ」は受け側も渡し側もどへまを扱いたわけですよね。
指の一本位では済まない失敗です。

さてコカインを習得した人は一割程度もらえますかね??
48億円の一割として4億8千万円 まあ末端価格でしょうから卸値でその三割程度として1億4-5千万円にもなりそうです。
まあ一般人には渡らないでしょうね。

こんな大量のコカインが関東地区に流れなかったのは不幸中の幸いでした。
悪い奴らは「今度こそ上手くやるぞ!」やりなおしをするでしょうから元から卸元を捕まえて欲しいものです。


朝日新聞:
神奈川県警薬物銃器対策課は21日、横須賀市長井6丁目の海岸で、計約80キロのコカイン(48億円相当)が、リュックサックに入った状態で見つかったと発表した。

 同課によると、19日午前5時半ごろ、近くの住民が海岸に打ち上げられた四つのリュックを発見し、横須賀署に通報。中に厚紙に巻かれ、ポリ袋に入った白い塊計78個が入っていた。県警科学捜査研究所で鑑定した結果、コカインと判明した。

 リュックには防水テープが巻かれ、浮きと蛍光の棒が入ったペットボトルがロープでくくられていた。同課は、海に投げて回収する方法でのコカインの取引に失敗した可能性があるとみて、麻薬取締法違反の疑いで調べている。
(引用終わり)










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おれおれ詐欺 寸前に現金回収!!

2013-11-21 07:38:09 | 社会
詐欺に遭ったかも… 警察へ相談、配達直前に現金回収(朝日新聞) - goo ニュース

おれおれ詐欺が形を変えて絶えないようです。
今回18日に起きたのは典型的な「携帯電話の番号が変わった」から始まり翌日「1800万円使い込んだ」そして爺ちゃんに「金送れ!」と泣きついた様です。

「金の送り方が振り込みでなく小包による郵送」という所が進化?していますね。
80代の爺ちゃんは「送ってから警察に相談」配達寸前に回収されセーフとなったそうです。

いつも思うのですが「電話一本で1800万円揃えた」この爺ちゃんの資力は大したものです。
昨日は餓死した31歳の女の方の話と追わせると何とも微妙な気持ちです。
ところで犯人は捕まったのでしょうかね?
まあお金のある爺婆ちゃんは十分気を付けて下さい。


朝日新聞;
 「オレオレ詐欺に遭ったかも」。息子を名乗る男あてに1800万円を小包で郵送した岐阜県笠松町の80代の男性から20日朝、岐阜羽島署に相談があった。同署はすぐに郵便局へ連絡。小包は東京都内で配達される寸前に回収され、現金は無事だった。相談から回収まで、わずか30分ほどだった。

 同署によると、男性の自宅に息子を名乗る男から「携帯電話の番号が変わった」と電話があったのは、18日昼ごろ。19日には「会社の金を使い込んだ。1800万円を用意しないと会社に訴えられる」と泣きついてきた。

 その後、弁護士を名乗る別の男から「指定された住所に現金を送って」と電話で指示があり、男性は同日夕、1800万円入りの小包を「ゆうパック」で都内の私設私書箱あてに送ったという。

 20日朝、「現金を郵送するのはおかしい」と、男性が同署に相談に訪れ、息子に連絡を取って詐欺と判明。郵便物の追跡サービスで小包が都内の郵便局に届いていることがわかり、署員が「急いで止めて」と依頼、小包は配達員が配る直前に回収されたという。
(引用終わり)
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