京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
怡園(南禅寺別荘群散策29)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/67/0aa3514c98569c022ee15250470f7b87.jpg)
写真は、表門
かつて怡園(いえん)は細川家の別邸であり、2015年に京都市の名勝庭園に指定されています。
アクセスはこちらを参照してください。
通常は非公開ですが、2016年2/24のNHKカルチャー”木造建築にみる日本文化 ~構造と細部意匠~”の講座にて、内部を見学出来ました。
怡園の表門を入ります。
苔のきれいな前庭があり、左手が主屋の玄関で、右手が庭園への柴折戸があります。
飛び石がいずれも大きくて見事で、1つは玄関前を流れる川の石橋になっています。
玄関を入ると右手に真っ直ぐに畳廊下が続きます。
途中に1段登りの段差があり、心理的に「いよいよ行くのだな」という期待感を持たせます。
廊下の突き当りを右に曲がると、右手に洋間が、左手に2階への階段があり、正面突き当りが12畳半の座敷です。
座敷の左隣りには10畳の座敷が連なり、この2間の庭園沿いになる奥側と右手にL字に1間幅の入側縁があります。
ここからの景色が庭園の正面になります。
入側縁を左手に進むと突き当りに3畳台目のお茶室があります。
お茶室の裏手にも2階への階段があります。
2階へ上がります。
2階の中央には絨毯が曳かれたホールがあり、そのホールを囲むように6間あります。
庭園側には8畳と6畳の間が隣り合い、こちらからの庭園の景色もきれいです。
さらに隣には3畳の書斎があります。
庭園と反対側には3畳の間と、その隣に煎茶趣味にまとめられた8畳の間があります。
もう1つのお部屋はフローリングになっていました。
庭園は高低差のほぼなく、最奥に滝がある大きな池があります。
この池から川が左側をまわり込み、主屋の前で右へと横切り、洋間の下を流れ、さらに右へと玄関前庭を横切ります。
庭園中央は広い芝生でなので、主屋からみると借景の東山→庭園周囲の植え込み(松など)→池→芝生→横切る川が一望できます。
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2017(平成29)年 第51回 京の冬の旅の速報
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/05/090a5137b4883badd79f66708c3285e8.jpg)
写真は、建仁寺 久昌院 書院の前庭
本日は本来本編を掲載予定でしたが、朝1番であんとんさんからこの情報を頂いたので、朝のコメントのように急遽変更になりました(笑)。
そろそろ今年の京の冬の旅が終わります。
気が早いことに、先日まだ全貌が見えないままに、今年の京の夏の旅の速報をしました。
そして今回はさらにさらに気が早いことに、来年の京の冬の旅の一部が発表されましたのでご報告致します。
来年は「大政奉還150年」ということで、記念事業を考えておられるようです。
京の冬の旅もその一環で、幕末ゆかりの非公開寺院を公開されるとのことです。
基本的な期間は、1/7(土)~3/20(月)です。
まだ一部のようですが、いつもの分類と感想だけ。
分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
E-3 金戒光明寺 西翁院
E-3 建仁寺 久昌院
D-2 西福寺
D-2 妙法院
D-2 壬生寺 本堂 狂言堂
C-3 角屋
B-3 妙心寺 大雄院
E-3 妙心寺 養徳院(大雄院に向かって右手の塔頭)
大雄院は基本公開はしておられませんが、連絡すればお参りさせて頂けることが多いので微妙な評価になっています。
久昌院も月釜や四頭茶礼で入れますが、一般的には難しいのでカウントしていません。
西翁院、久昌院や養徳院は絶対に外せないでしょうね。
その他も”レアさ”では、粒ぞろいなのではないでしょうか。
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2016 3/6の拝観報告4 最終(松花堂庭園 日曜茶席)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/28/51941a9bef95eed3cb61abb791cef83e.jpg)
写真は、茶室 竹隠
11:20頃に一休寺を出ます。
食事はCMで見たケンタッキーフライドチキンを僕がどうしても食べたかったので、京田辺のアル・プラザに付き合って頂きました(笑)。
そして昼食後に府道22号線→府道282号線→府道736号線と進み、12:45頃にやって来たのが松花堂庭園です。
3月になったので、冬季は休んでいた日曜茶席が今週から再開したので参りました。
この日はお茶席3連発です(笑)。
庭園内の茶室の1つ、竹隠で頂きます。
600円ですが、入館料も別途400円必要ですので、計1000円です。
こちらは4畳半のお茶室で、お客さんが来ると1席ずつ進めて行かれますので、先客がおられると終わるまで待ちます。
かといって普通は連れの方だけで入られることが多いと思いますので、
所謂お寺での呈茶と、お茶会の間ぐらいの存在だと思います。
お茶席デビュー前に行かれるといいでしょう。
今回はたまたまですが、煎茶席でした。
最初に塩漬けの桜の入った香煎を頂きます。
ほんのり桜の香りがします。
そしてお茶菓子の後、再度煎茶を頂きました。
今回は13:30からの寄席の前だったということもあり、ぼくとあんとんさん以外にご夫婦とお友達の5人の席でしたが、楽しくお話させて頂きました。
13:30前に終わり、僕とあんとんさんはそのまま帰りました。
追伸
明日から2日間は、22:00からの拝観報告はなく、10:00からの本編だけを掲載します。
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2016 3/6の拝観報告3(一休寺 月釜)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c9/a1b29cd5f219ea1a475d6e95dc1d570b.jpg)
写真は、大雲軒の露地庭園
9:30に萬福寺を出ます。
萬福寺を南下して、京滋バイパスの下を走り、国道24号線へ。
城陽から田辺北の1区間だけ京奈和道に乗り、府道22号線へ。
10:15にやって来たのは一休寺です。
こちらも第1日曜日は月釜です。
詳細は、既に本編に追記してあります。
大雲軒は開山堂の奥ですが、拝観受付で「月釜です」と言うとそのまま入れて頂けます。
臨時参加は1200円です。
大雲軒の広間が待合です。
結構人気なようで、前の席が終わる頃には20名ほどが溜まります。
そして大雲軒奥の茶室に全員が入り、30分後の次の席までに20名ほどが溜まるような好循環の様でした(笑)。
10:40頃にお茶室に入りました。
外からはそれほど大きそうに見えなかったのですが、6畳台目と手前に相伴席がありました。
そこに20数名がピッタリ入ります(笑)。
正客をされた方が、席主の先生とお知り合いでかつベテランの先生でしたので、結構お話も盛り上がりました。
しかしお茶席の時、客観的にお茶のキャリアが見える指標ってないんですかね。
もうアノ「正客の譲り合い」には辟易です(笑)。
30分ぐらいで終わり、11:15頃にこちらを出ました。
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2016 3/6の拝観報告2(萬福寺 萬寿院 月釜)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/de/00e5c7a5c296eda9b161de6f54413ae8.jpg)
写真は、開山堂
龍神総宮社を出て、府道7号線へ戻ります。
少し南下して、8:30頃にやって来たのが萬福寺です。
龍神総宮社での朝稽古見学をこの日にしたのは、第1日曜日だったからです。
その第1日曜日には萬福寺 萬寿院で月釜があるからです(笑)。
詳細は既に本編に追記しました。
簡単に全貌を述べると、玄関で受付をして、客殿へ。
客殿の左手2間、方丈建築でいう檀那の間と衣鉢の間が待合です。
お声がかかったら、方丈の裏手をまわり、客殿右手奥の部屋、、方丈建築でいう書院が8畳 広間の茶室に入ります。
客殿の裏手を回る際に、客殿の背後に付属する開山堂の前を通るので、お参りしておきました。
1席目は9:00~でしたが、8畳の広間に10名ほどでしたので、それ程多くはなかったです。
しかしどうやら参加者のほとんどがレギュラーメンバーのようで、臨時参加の場合は弱冠のアウェー感があります。
そのアウェー感の賜物として、我々が正客、次客をすることになっていましました。
しかしそこはあんとんさんが一緒。
師範さんに正客を務めて頂き、僕は難を逃れることが出来ました。
あんとんさん、ありがとう(笑)!
30分ほどでお茶会は終わり、9:30には次へと参りました。
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2016 3/6の拝観報告1(龍神総宮社 貴乃花部屋 朝稽古)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/6f/f606195b80551cc222c2463cb9ca4ca8.jpg)
写真は、朝の稽古場
3月の第1日曜日です。
朝、6:40頃に車で自宅を出ます。
7:00頃に八条口であんとんさんを拾って、国道24号線→外環状線→府道7号線と進み宇治方面へ。
7:25頃にやって来たのが、黄檗にある龍神総宮社です。
新興系の神社です。
こちらは毎年2月の第1土曜日に盛大に節分祭をされることでも有名です。
しかし我々好角家としては、3/13に初日を迎える大相撲春場所の際の貴乃花部屋の宿舎がこちらということで気になっていました。
今年は3/1~3/11まで、朝稽古が見学できました。
初めての訪問でしたが、到着するなり早朝にも関わらず、駐車にも神社の方の誘導あり。
そしてすぐさま朝稽古見学の説明と、神社の由緒書きなどのセットが頂けます。
さすが新興系(笑)。
しかしこの日は生憎、ほとんどの力士が大阪へ出稽古に。
お留守番のお2人だけでした。
しかし日曜日ということもあり、20人ぐらいは見学しておられました。
そして気迫のある稽古もみられましたし、全体の雰囲気も掴めました。
人数が少ないこともあり、この日の稽古は8:00前には終了。
その後、神社へのお参りと境内散策をして、8:00過ぎにこちらを出ました。
来年は勢ぞろいの日に見学に来たいです。
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2016(平成28)年 第41回 京の夏の旅の速報
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/f0/0b33bdba4c0f6f8a22a6c664637f5fef.jpg)
写真は、有栖川宮旧邸の表門
もう淀水路や出町柳 長徳寺の河津桜は満開になっているようですね。
この調子だと、桜の開花は例年よりも1週間ぐらい早いかもしれないですね。
ということで!?このブログの話題は、京の夏の旅です(笑)。
今回はやや見切り発進的ですが、この夏の京の夏の旅の一部(と思われる)をご紹介致します。
本当はもう少しあるのではないかと思うのですが、まずは判明したところだけ。
「拙速は巧遅に勝る」ということで、ご容赦下さい。
基本的な日程は、7/1(金)~9/30(金)です。
さて個々の細かい評価は今後の分析に委ねるとして、今回は速報と感想だけ。
分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
A-1 上賀茂神社 本殿 権殿 庁屋
B-2 下鴨神社 本殿 大炊殿
C-3 有栖川宮旧邸
C-3 並河家住宅
A-2 高台寺
不詳 藤田家住宅(情報がない)
E-3 和中庵
上賀茂神社と下鴨神社はいいでしょう。
下鴨神社の社家 旧浅田家住宅は、この頃には公開が始まっているようです。
また既にキャンセル待ちですが、5/28のNHKカルチャー”京の隠れた名園 鴨脚家庭園を楽しむ”で、鴨脚家庭園が久々に公開になります。
有栖川宮旧邸は、京都御苑の一般公開に合わせて春と秋に同時に公開されます。
しかし例年前庭の枝垂れ桜がその直前で散ってしまいます。
そこで今年の4/2に、「そうだ 京都、行こう」会員向けに1日だけ公開が行われることになりました。
満開の桜が中から観られるといいのですが、開花自体が早まると・・・。
高台寺は通常拝観に加えて、何か付加価値があるのではないかと推定します。
最後の藤田家住宅は、国登録有形文化財で西陣にあるらしいのですが、詳細が不明です。
正直現時点では、場所も不明です。
分かった方、教えて下さい(笑)。
全体としては、藤田家住宅の謎が際立ちますね(笑)。
また今後新たな拝観場所が分かりましたら、追加で報告させて頂きます。
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2016 2/28の拝観報告2 最終(大徳寺 大慈院 利休忌)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9c/6f6cee680fd5fc363f3df53a8242479f.jpg)
写真は、大慈院 広間のお茶室
こども論語塾から帰宅して12:10頃。
こども論語塾は作業もするのでジーパンですが、次はスーツに着替えます。
食事をして、12:30に1人で車で出発。
12:40に烏丸丸太町であんとんさまと合流。
13:00過ぎに到着したのが、ふたたび大徳寺です(笑)。
2/28は利休忌で、千利休の命日です。
まずは聚光院に行ってみましたが、こちらは午前中で終了したそうです。
この日はお蕎麦などが付くので、なくなり次第終了のようです。
日曜日というのも影響したでしょうか。
正直2/28の聚光院(本席)に朝から行くのは、僕もあんとんさまもビビったので(笑)午後からにしたのですが、判断ミスでした。
折角なので、大慈院へ。
13:20頃に受付をして、進行中の席とさらにもう2席の待ち・・・。
1時間以上待ちか・・・。
とうことで、境内を散策しながら待ちました。
そして14:30にようやくお茶室へ。
お茶席では主菓子もなくなったので、干菓子のみ。
15:00頃に終了しました。
待ち時間だけで1時間以上。
やっぱりお茶会は朝1番に限ると、当り前のことを再確認しました(笑)。
ちなみに本編の写真などは、今回のものに替えております。
あんとんさんを今出川駅までお送りして、15:30頃に帰宅しました。
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2016 2/28の拝観報告1(大徳寺 こども論語塾)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/8c/39418b3364c1dd8b5202636e0d43c158.jpg)
写真は、大豆に麹と塩を混ぜているところ
写真を見て、「なんじゃこりゃ!」と思われた方もおられるでしょう。
久しぶりの龍光院での「こども論語塾」のお話です。
最近ネタにはしていませんでしたが、3~4か月に1回ぐらいは行くようにしています。
というか、子供が行きたがります(笑)。
この日も8:30に到着。
まずはお習字。
今回は「隣」の字。
長男は未習の字ながらなんとか書けますが、次男は文字崩壊(笑)。
それでもいいんです(笑)。
次に味噌作り。
袋に入った炊いた大豆を潰します。
そして上の写真のように、麹と塩を入れて子供達で混ぜます。
更にその後はシイタケ菌の種駒を原木に打ち込みます。
小さな穴が開いた丸太に、シイタケ菌のついた木の駒をハンマーで打ち込んでいきます。
子供って、こういうの好きですよね(笑)。
あっという間に9:50。
10:00~10:10までは本堂で座禅。
そして寮、小庫裏に移動して、10:30~論語の素読です。
当初は長男も次男もじっと座っておられず、チョロチョロしていました。
しかし安田先生が「じっと座ってお話を聞くのは、自分で気付いてそうするようになるもの」とおっしゃるように、うちの子供達も今では座ってお話が聞けるようになりました。
子供達の成長を感じながら、11:50頃に終了しました。
論語の素読もそうですが、味噌作りやシイタケ菌の種駒を原木に打ち込むとか、なかなか出来ない体験もできるので、こども論語塾は極力連れて行きたいと思います。
まあ子供たちは自分達が走り回っている場所がどういうところかなんて、知る由もないんでしょうけどね(笑)。
さて最後に、仙台市在住のお子様がおられる皆様へお知らせです。
2016年3月20日(日)に仙台市北山1丁目の資福寺にて、
9:00~14:00まで「こどものための論語塾」が無料で開催されます。
これはこの「こども論語塾」が、仙台へ出張されるのです。
東日本大震災を契機に、昨年から3/11に近い日曜日に、そちらで行われるようになりました。
恐らくきっと楽しい1日になると思いますので、お子様連れで是非ご参加してみてはいかがでしょうか。
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2016 2/27の拝観報告2 最終(大善寺寄席)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/2b/969d49bf5c9da2190dca7742c947f70b.jpg)
写真は、書院の前庭
12:45に仏光寺の長性院を出て、柳馬場通→四条通→寺町通→六角通と進み、13:00頃にやって来たのが裏寺町通の大善寺です。
この日は14:00~こちらで大善寺寄席がありました。
これを知ったのは、2/6の宝蔵寺の公開の帰りにこの前を通り掛かり、張り紙をみたからです。
前売り券があったので、2000円で購入。
子供は1000円にして下さいました。
14:00からですので、小1時間前に到着。
1番前の席をゲットです(笑)。
そして境内をウロウロ。
トイレに行く途中に、書院の前庭がありました。
すり鉢状で、中央が2mぐらい低いです。
更に御朱印帳も持参。
お願いしたら、書いて下さいました。
通常時でも書いて下さりそうでしたよ。
ただし由緒書きはなし。
会場は本堂。
本堂の6間構造のうち、手前の3間を使う仕様です。
内陣は幕で仕切られており、見えませんでした。
14:00開演。
最初は桂小留さん。
未だ20代後半の若手さんです。
お名前読めるでしょうか。
小留と書いて、”ちろる”と読みます。
なんちゅう名前や!と思われたかもしれませんが、師匠は桂小枝さんです。
ちょっと納得いったでしょうか(笑)。
”小枝とチロル”ということだそうです(笑)。
主催の笑福亭円笑さんが2席されたので、全部で5席。
円笑さんの師匠は6代目笑福亭松鶴さんですので、仁鶴さんや鶴光さん、1番有名なのは鶴瓶さんが兄弟弟子です。
個人的には笑福亭仁昇さん(師匠は仁鶴さん)のお話がツボでした。
あるところに未婚の男性がいました。
もういい年なので結婚したいが、どんな娘を両親に紹介しても子離れ出来ないお母さんがアレやコレやと理由をつけて反対する。
困ったものだと友達に相談したら、「そんなもん簡単や。お母さんに見た目も仕草も性格もソックリな娘を見つけて、紹介すればいい」と。
「それはいい案だ」と思い、そのような娘を見つけて、両親に紹介したそうな。
後日友達が、「それで、その件どうなった?」と聞くと、
「アカンかった。猛反対されたわ・・・
今まで、何にも言わなかったお父さんに」というオチ(笑)。
次男も全部はムリですが、所々で笑っていました。
16:00に終わりました。
少し時間を潰し、15:00に長男のお迎えをして一緒に帰りました。
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2016 2/27の拝観報告1(仏光寺 長性院 Power of Gold -Kyoto Arts & Crafts Exhibition)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/09/04c4c491e9e76bfe58fd93b34d985cfa.jpg)
写真は、前庭
土曜日です。
午前中は長男くんの塾の宿題の2回目をみていました。
最近は平日の夕食後も、長男の塾の宿題をみているので、結構忙しくなりました。
昼食後、12:00前に長男と次男を連れて自宅を出ます。
まずは四条烏丸へ。
ここで長男は午後からの塾へ。
僕と次男はそのまま烏丸通を南下し、仏光寺通をに東へ。
やって来たのが、仏光寺塔頭の長性院です。
今回こちらではPower of Gold -Kyoto Arts & Crafts Exhibitionという展示会が行われることになり、初公開となりました。
しかしどうしてこんな展示会を知ったのか。
それはこちらの副住職さんが、幼稚園、小、中、高の同級生だからです(笑)!
連れて行った次男と同じ頃からの友達です。
のみならず、昭和の京都市中心部なんて人の出入りがないものだから、父親同士も同級生です(笑)!!
今とは隔世の感がありますね・・・。
案内を頂いたので、長男の通塾の付添いがてら!?寄らせて頂きました。
実はこちらは今まで非公開だったのですが、僕が小学生の時に遊びに行った記憶があります。
屋内は建て替えておられましたが、裏庭などは覚えていましたね。
副住職も非常に訪問を喜んで下さり、しばらくは近況と同級生の動向報告会(笑)。
12:30前でしたのでそれ程人も多くなく、15分ばかりお話しできました。
そして展示の作品をみて、内陣にお参りをして、12:45頃にこちらを失礼しました。
いやぁ~~、懐かしかったです(笑)。
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2016 2/26の拝観報告5 最終(すし岩)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/2b/ebf6db0b3d660c7620529e54e9ded88f.jpg)
写真は、ウィンタースペシャル 昼の福会席
京都文化博物館を出て、烏丸通→七条通と進み、やって来たのが京都駅近くの”すし岩”さんでの昼食です。
2月といえば、ウィンタースペシャル。
昨年あたりから、2月は2ヵ所ウィンタースペシャルの昼食というのが、定番化してきています(笑)。
2/9は中村楼。
そして今回はお寿司です。
今回、どうしてこの”すし岩”さんにしたかというと、
スティーブ ジョブスがここのトロを最高だと絶賛したという逸話もありますが、
僕の直接的な動機は、ごぶごぶで放送されて知ったからです(笑)。
ごぶごぶとは、火曜日深夜に放送している関西ローカル番組で、ダウンタウンの浜田さんとロンブーの淳さんがグダグダと街ロケをする番組です。
その放送でもトロが非常に美味しそうだったので、これは是非食べてみたいと(笑)。
12:00からウィンタースペシャル 昼の福会席 10,000円を予約していました。
昼食で 10,000円は冷静に考えれば高いですが、目的に照準があうと手段やコストは関係なしです(笑)。
さて食事は、
1:付だし
2:刺身
3:椀物
4:お寿司
5:デザート
の5品です。
付だしは菜の花のおひたしと、ホタテ貝のトマトソース。
意外にもトマトソースという洋の要素を放り込んできました(笑)。
ホタテがプリプリでした。
刺身も新鮮なのでしょう。
魚の甘みが分かります。
碗物は、スッポン鍋。
スッポンはあまり食べたことがなかったのですが、お出汁の上品なコクが最高でした。
メインのお寿司は、さば、とびっこ、鯛、サーモン、イカとトロです。
まずはシャリが美味しい。
それにトロはネタがシャリを一周しており、シャリが見えません。
そして口に入れると、その脂がトロリと溶けます。
デザートの黒糖わらびもちも、やわらかくてプルンプルン。
美味しいです。
でも言わせてもらうと、10,000円ですから、これぐらいは期待しますね。
コスパ的にもこれぐらいだと思いました。
13:10頃にこちらを出て、14:00前に仕事に参りました。
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2016 2/26の拝観報告4(京都文化博物館 実相院門跡展)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/63/8b21c7d668e538e07bb845c752bd87fd.jpg)
写真は、別館の旧日本銀行京都支店の金庫棟
北野天満宮を出て、今出川通→堀川通→御池通→烏丸通→姉小路通と進み、近くのコインパーキングに駐車します。
10:35にやって来たのが、京都文化博物館です。
4/17まで、実相院門跡展が開催されています。
多くの襖絵も文博に展示されているので、2/6~3/20まで実相院自体の拝観が休止になっています。
さて展示です。
最初は絵図から。
そして足利将軍などは発給した寺領判物が並びます。
さらには後水尾天皇宸翰の”忍”がありました。
こちらは庭園を挟んで向かい側の書院の床の間に掛かっているものです。
かつては特別拝観で書院の公開があったのですが、ここ数年は全くないですね。
耐震性関係でしょうか。
後陽成天皇宸翰 仮名文字遣は、今回唯一の重文です。
江戸時代の実相院日記が並びます。
終盤は襖絵です。
前期は高士図襖、群鶴図襖や花鳥図がズラリと並びます。
群仙図、山水図や帝艦図は、3/23~の後期です。
展示は4階のみ。
国宝はなく、重文も1点のみですので、正直少しボリュームに欠ける感は否めません。
襖絵を近くでゆっくり観たい方にはいいでしょう。
11:40頃にこちらを出ました。
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2016 2/26の拝観報告3(北野天満宮 梅苑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/aa/035c72270224daace76c1b7a36f0ca79.jpg)
写真は、梅苑
城南宮を出て、油小路通を北上。
京都駅を越えると堀川通に変わり、今出川通を西へ。
10:00過ぎにやって来たのが、北野天満宮の梅苑です。
例年は楼門の前に梅苑への入口があるのですが、今年から平成30年までは神社会館が建設中のため、こちらは閉まっています。
本殿左側の御土居の方から入ります。
最近の北野天満宮は、本殿脇の庭園といい”建設ラッシュ”です(笑)。
平成30年完成予定の神社会館はどんな感じなのでしょうか。
主に神社側で使用されるものなのか、参拝客も利用するものなのか・・・。
個人的には梅苑の茶店のインドアも欲しいです。
年によっては、メチャ寒い時もありますからね。
さて今回の梅はそこそこ咲いていますが、本番はこれからでしょうか。
北野天満宮の梅苑の梅は、一気に咲く訳じゃないので長くは楽しめますが、迫力には多少欠けます。
ただしこちらが見慣れてきただけかもしれませんが。
そういう意味では、やはり満開の城南宮の枝垂れ梅の方がおすすめですね(笑)。
北野天満宮の場合は、むしろ有料の梅苑よりも、普通に本殿前などの境内の梅の方が見応えがあるようにも思います。
この日は平日の満開前ということで、それ程人は多くなかったです。
一応、苑内を一通りみて、10:20頃にはこちらを出ました。
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2016 2/26の拝観報告2(城南宮 枝垂れ梅)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ca/14bf8b632314909e473d2f2336bbc7ac.jpg)
写真は、満開の枝垂れ梅
興正寺を出て、堀川通→九条通→国道1号線を南下します。
8:40頃にやって来たのが、城南宮です。
昨年も満開時に来ていますが、3月中旬。
こちらも3週間近く早いです。
昨年と同じく8:50に開苑。
その頃には10名ぐらい並んでおられました。
皆さん、入ってすぐのアングルで写真を撮られます。
暗黙の内に、しばらく前に進まない協定が結ばれます(笑)。
しかし平日であるにも関わらず、次から次へと入苑されるので、結局人がいない写真を自由に撮れそうな時間は9:07頃まで。
平日でも「開苑される8:50~9:05頃までの15分が勝負」って感じです。
これで3年連続で城南宮の枝垂れ梅を観に来ましたが、こちらの梅が京都で1番きれいな梅だと個人的には思います。
すっかり満足して、9:20頃に城南宮を出ました。
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