年の瀬か

この先

改装をしてますます快適になったこの職場環境を維持出来るかな

まず

無理っぽいな

ふぅ～～～
段々と寒ぅ～なって来たな

昔々初めて一人暮らしを始めた最初の冬

三畳一間のボロアパートガタガタふるえて寝ていたら

明け方目が覚めたら

炊事場が凍っていた

凍死するがな

改めて部屋の中を見渡したら

すきま風ピューピューやん

今は無き

あのアパートが懐かしいな

前にテレビ東京の番組で

年明けの１５日ごろの放送だったかな

前年の大みそかの日にテレビリポーターが

明かりのついているアパートに飛び込みで取材に行くってのがあった

だいたいがボロアパートだが

訪ねてみると

だいたいが

おっさんやおばさん、若い男の一人暮らしなんだが

それぞれいろんな事情を抱えていらっしゃる

大都会の大みそか

若者は何故帰省をしないのか

年寄りは何故、一人っきりで年の瀬を迎えているのか

それぞれの事情をレポーターが聞き出すんだが

ボロアパートに暖かそうな部屋

質素だが幸福感漂う料理

住人がぽつりと語る波瀾万丈の一代記

けっこうおもしろかったな

あれ見て

「わっ！貧乏」

・・とか思わないんだよな

わしなんぞ

「幸せそう」

とか思っちゃうんだな

やっぱ‘ひきこもり，体質だからかな

わしの年の瀬は辛ぅ～なりそうやな