昼にテレビを見ていたら昔、甲子園に出場した事のある御老人が
「その後の人生で苦しかったり息詰まったりした時、俺は甲子園に出たんだと言う誇りを糧に乗り切ってきたんだ」
とかなんとかおっしゃっていた
そうだな・・
甲子園に出場する
選手としてグラウンドに立つ
並大抵じゃ出られないわな
夏の暑いグラウウンドで汗だくになって白球を追う
仲間とのポジション争いに
先輩後輩などの人間関係
勉強との両立
根性を鍛えられるわな
わしなんかその時代帰宅部で
母親をだまくらかしちゃー金をせびって
パチンコ屋に入り浸ってた
成績なんぞも部活をやってる連中より悪くって
追試だらけだった
根性なしのまま今日に到ったんだな
だから現在があるんだな・・
帰って酒喰らって寝よ
70年前の今日、学徒動員で広島市内の強制疎開に駆り出された中学2年の父はこの日被爆した。
もちろんその時父が亡くなっていたら僕はこの世に生を受けなかった訳だが
父が被爆したその頃、祖父は南方で敵と対峙していた。
過去に大変な時代があった
かと言って現代が平和で人々が皆幸せかと言うと
どうなんだろう?