午後から初めて根津の子規庵に行ってみました
ほんとにラブホ街の片隅にひっそりと佇んでいました。
子規の創作用の机は伸びない曲がった膝で座れるように工夫がしてありました
子規の部屋から見た庭
僕は子規庵よりごてごてした庭が気に入りました。
うちの庭と似ている
ここで一句
子規庵をひっそり見守る曼殊沙華
寝苦しい晩に頭の中をこの曲が流れてきた
小学校の100m徒競走の発走場面が蘇る
あの頃は身長順に競争メンバーが決まっていたからライバルは毎年同じ面々だった
僕のライバルはゆうじくん・・
いつもどちらかがビリかブービー
運動会のヒーローなんて異次元だった
昨日も寝苦しかった腰も痛いし
またあやふやな夢が・・
小学校5年生・・
2階の教室・・僕は窓際の席でいつも外を眺めていた
学校の外の畑で肥え担ぎを生業にしている‘へいたんにぃ,が畑に肥を担いできて下肥を撒いている
‘へいたんにぃ,は肥桶を天秤棒に前後に担いで
「ホッホ!ハッハ!」とリズムをとって踊るように畔を歩いている
ホッホ!ハッハ!
ホッホ!ハッハ!
僕は授業を聞かず‘へいたんにぃ,の動きをずっと見ていた
そのうち僕も小さな声で・・
ホッホ!ハッハ!
と‘へいたんにぃ,のリズムの合わせて口ずさんでいた
ホッホ!ハッハ!
そうしていたら背後にふと背後に不吉な予感が・・
「わりゃ!なにやっちょる」
と同時に僕の頭に鉄拳が
「わりゃわしの授業がちゃんちゃらおかしいて聞けんちゅーのかこら!」
「そんなに肥担ぎが好きやったら手伝うてきたらどうや、おう!」
と今どきの反社会勢力の人より汚い言葉を僕に投げかけて
僕の頭をこづきまわした・・
こんな何十年か前の光景がたまに夢の中に登場する