HIROZOU

おっさんの夜明け

宮尾登美子

2024-10-10 15:05:29 | 

     

直木賞作家で文豪と言っていいほど売れた宮尾登美子さんのサクセスストーリーです。

彼女自身の生い立ちは自伝的私小説を幾つも残していて有名ですが

この本にも詳しく書かれています。

実家は女衒の元締めのような芸妓紹介所で複雑な家庭環境の元育ちます。

結婚、満州移住、終戦、引き揚げ、田舎の農家の嫁生活、結核

そして離婚

二度目の結婚、女流新人賞受賞から転落放蕩生活から夜逃げ

東京での暮らし、極貧、

太宰治賞から直木賞受賞一転売れっ子作家に

作品がテレビドラマに舞台に映画に多額な印税収入でマンション、一戸建て軽井沢、北海道に別荘

ほんま波乱万丈の人生でんな

そう言えば借金生活を直木賞受賞から逆転させたのは山本一力さんもそうだな

高知県人て徳島県人と違って地道な生活が出来なくて一山狙いの人が多いね

宮尾登美子さんの小説はほとんど読んだ(義経以外)

でも高知県出身の直木賞作家で一番好きな作家は何と言っても坂東眞砂子さんだね

だけど印税の力ってすごいね

前に新宿区の林芙美子記念館に行ったことがあるけど

林芙美子さんて極貧生活が有名だけど本が売れたとたん豪邸暮らしだもんね

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夢の中

2024-10-10 07:58:53 | 夢日記

最近はお客さんも来ないので仕事を早く切り上げて

テレビもつまらん番組ばかりだし

酒をかっくらってもう8時頃には寝る

そうすると夜中に必ず目が覚める

暗闇の中ベッドでうつらうつらしていると枕もとの時計の音だけが聞こえてくる

チッチッチッ

チッチッチッチ

時計の針が規則正しく前に進んで行って

どんどん腰が曲がって頭が禿げ上がって顔の筋肉がたるんで

棺桶に入る時が近づいてくる

チッチッチッチ

チッチッチ

時計の針が前に進んでお迎えが近づくなら

時計の針が反対に回って後ろに進んだらどうだろう

時間がどんどん過去に戻って行くんだ

腰が伸びて髪が増えて顔に張りも出てくる

チッチッチッチ

チッチッチ

独身時代に戻る

学生時代に戻る

告白出来なかった子に告白する

反撃出来なかった奴に反撃する

過去に戻って過去を変える

チッチッチ

チッチッチ

なんだか昨日の夜中は肌寒くて

膝を抱えていたら

部屋が狭くなったような

それにベッドで寝ていたはずがいつの間にやら畳の上の薄っぺらの布団

万年床だ

カタカタカタと隙間風に窓枠が揺れている

10代の最後に2年間暮らした大阪の三畳間に戻っている

ピーと言う回送電車の汽笛も聞こえる

枕もとのラジカセを点けると鶴公の声が聞こえる・・

チッチッチ

チッチッチッチ

朝、普通にベッドで目が覚めた

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自家製

2024-10-10 07:34:25 | 朝ごはん

               

今朝は明太子にキムチ、納豆に豚汁

数十年間ほとんど朝の味噌汁はインスタント

最近、女房の買ってきた味噌にお湯に溶けやすくて美味しくてしかも安いのがあって

毎朝味噌汁は自分で作るようになった

具材を考えるのが結構楽しい

今朝は豚肉に玉ねぎそれに大きなしめじ

しめじは失敗

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