昭和30年代の庶民の暮らしを綴ったエッセイ
実はまだ見開いたばかり
最初におでんの話が出てくる、著者の大好物は‘ちくわぶ,他にはんぺんも出てくる
実は僕の嫌いなおでん種は‘ちくわぶ,に‘はんぺん,
関東生まれ育ちのうちの女房が好きなおでん種も‘ちくわぶ,なんだ
僕が高校生の頃か母が経営する海の家で‘おでん,を扱ったことがあって
親戚の食堂でレシピを習って来て作ったんだけれど結構旨かった
うちの田舎では‘おでん,と呼ばずに‘関東炊き,と呼んでいた
関東炊きの出汁も鶏ガラからとって味が濃くて卵やダイコン、も茶色から黒色に近かった
だから厳密に言うと一般的な‘おでん,とは別物だったかも知れない
もちろん、ちくわぶやはんぺんは入っていなくておでん種一品ごとに長い竹串が刺さっていて
竹串の手元側に赤い印や黒い印が入っていて種ごとの値段が分かれていた
31歳になるまで納豆を食べたのは一度だけで
高校生の時に初めて食べた納豆は衝撃的な不味さだった
しかし、体に良いと聞いて31歳の時から食べだしたんだけれど
今じゃ毎朝食べてる
北茨城のホテルで食べた納豆なんて・・
(これが納豆じゃ!)
と違いの分かる納豆好きになったんだけれど
未だに食べられないのが‘ちくわぶ,に‘はんぺん,
ちくわぶ好きってどこがええんやろ
味あらへんし
今朝も寒いね
他所さんのブログで寿司の写真を見たら寿司食べたくなった
最近はもっぱら、回転ずしのはま寿司
立って食う寿司屋じゃ無くて座ってカウンターで寿司を食べたのはもう随分前だな
築地の場外が今みたいにどこぞの国のスラム街化する前はよく行った
娘の大学があの辺りにあったので入学式と卒業式帰りに娘を連れて寿司屋に入った
大学の理事長と教授の2人は我が恩師
「お父さんはこっちでお嬢さんはこっちの席ね」と板前に案内されて
今じゃ考えられない料金を払ったのが我が人生の絶頂期だな
今、はま寿司に行って寿司の皿は5枚以下にしてる
鴨そばを付けるのがちょっとした贅沢