今朝も4時前に起きて1万歩ウォークしたけど
ぴゅーぴゅー風が吹きつけて、もう寒うーて寒うーて
誰が好き好んでまだ夜が明け切らない真っ暗な道を歩かんでも・・
・・とか思うんだけど
何故か無意識に目が覚めて歩き出すんだ
稀にふと思うんだけど
前世はやっぱり土佐の漁師なんだと
無意識に前世の生活が蘇ってしまう
小さい頃、この時期になると親父は‘イカ漁,に出る
イカ漁は夕方、港を出て沖で漁をして明け方帰って来る
船の左右の舷側に明々と照らされた集魚灯を点けて
船は絶えず波に翻弄される
何が大変かと言ってこの時期は寒いんだ
特に昔の事、現在みたいなヒートテックも無いだろうし
ほっかむりに分厚くて重たいどてらを着て一心不乱にイカ釣り縄を手繰る
僕が寒うーて寒うーてとか言ってる程度の寒さじゃ無かったはずだ
真冬の日暮れ、浜に出てみると沖合に眩いばかりの宝石を散りばめたような
漁火の灯りが乱舞する
その灯りの一つが親父の乗る船だ
小さかった頃まるで幻想的な風景のように見ていたけど
現在でもイカ釣り漁の漁火なんて見えるんだろうか
見えたとしてもぽっつりぽっつりだろうな
ルミ子さんのこの歌が好き
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