今週から映画館で司馬遼太郎の小説‘峠,が上演されている
河合継之助の活躍を描いた作品なんだけど
けっこうコロナで延び延びになっていたのがようやく上演されるみたいだ
キャッチフレーズが‘龍馬と並び称される,とかなんとか・・・
そうかあ~~
まあ龍馬自体が司馬さんが小説で取り上げなければあそこまで有名にはならなかっただろうけど
龍馬、継之助のかかわらず司馬さんの小説で取り上げられたからこそ
本来なら全く無名で歴史の舞台に登場しなかった人物が名を遺す事が出来た
その人物の名は岩村精一郎だ
今回、この映画で精一郎役は吉岡秀隆さんだ現在51歳との事だけど
精一郎が慈眼寺で継之助と対峙した時精一郎は23~4歳の時で
その時点で官軍総督府の監察、軍監すなわち参謀だ
この役は51歳の吉岡さんじゃ無くて
若くて、こ憎たらしいジャニーズのメンバーかなんかにした方が
良かったんじゃ無いのかな
しかし官軍と佐幕の藩で戦争をしてる最中に
長岡藩だけの中立なんか許されるわけが無い
中立するから長岡の武士の身分は守ってくれって言っても
守れる訳ないやろ
だから結局、長岡藩は流されないで済んだ多くの血を流さなくてはならない羽目の落ちた
現代の日本の立場も言える事なんじゃなかろうか
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