お楽の方(宝樹院)の本を探していて見つけた
3代将軍家光の側室で4代将軍家綱の母
まあ400年も前に生まれた方の話なので所説いろいろとあるのは仕方が無い事だ
江戸浅草の古着屋の娘お蘭は春日局に見出されて家光の側妾になる
その頃の家光は女性に全く興味を示さず男色に耽て、正妻との夜伽も無い
しかしお楽の大奥の先輩、側妾お振の方と関係が出来娘が生まれる
お振の方亡き後、お楽との間に4代将軍家綱が生まれる
側室に出世して将軍の母となったお楽
お楽のおかげで古着屋の義父は旗本に取り上げられ二人の弟は大名となる
玉の輿だね
ここまでがこの本のお話
ちなみに玉の輿と言う言葉はこれまたお楽の後輩側妾お玉の話から来ている
お玉は5代将軍綱吉の母で京都の八百屋の娘
男色だった家光がお振、お楽と女性との関係が出来
その後の側妾お玉の夜伽のテクニック?でとうとう女狂いになって行く家光
長男、家綱の後は側室にどんどん子供が出来てしまう
まあお楽にしてもお玉にしても本当はそれほど身分の低い生まれじゃ無いみたいだけど
物語的には古着屋や八百屋の生まれの方が面白いんだろうけど
それにしても江戸の将軍様って種馬だね
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