しんどいな・・
今、お客様が一人
助手は帰った
お客のおばやんと
わしの二人
BGMは前川博・・・?
前川清
明日も仕事
あさっても仕事
死ぬまで仕事
たぶん
世の中に
ラクで楽しい仕事なんか
あらへん
パセリにイモムシが住みついて毎日葉っぱを食べています。
3日前
もぐもぐ・・
もぐもぐ・・
2日前
もう前の方の葉っぱがほとんど無くなって
後ろの葉っぱをもぐもぐと・・・
ここのパセリの葉が皆無くなると
イモムシはどうなっちゃうんだろう?
昨日
今朝、覗いて見たらさんざん食い散らかした挙句に
どこかに消えていました。
今朝
人間様はパセリだけでは生きていけないので
たまには‘うな丼,も食べます。
寿司屋のうな丼です。
普通盛りだとうなぎが一切れです。
昔々、世の中が‘バブル,と呼ばれていた頃
うなぎ屋さんに特別にうな重の二段重ねを頼んだ事があります
ほんにバブルやな
この世の何処かに過去に繫がる道があるらしい
その道を進めば過去に戻れる
但し戻れるのはただ一度だけ
戻った記憶は失われる
過去に繫がる道はいつ現れるか分からない
道はどこにあって
いつ現れるのか
誰も知らない
あれは50年近く前
僕がまだ小学校の低学年の頃
暑い夏の終わり
台風の去ったあくる日に
年上の従兄たちと海に泳ぎに出かけた
海はまだ台風の余波なのかすごく荒れていて
それでも海の怖さを知らなかった少年たちは海に入った
海に入った途端すぐ滝のような大きな波が彼らを飲み込み
深い海の底に引きずり込んだ
懸命に波の外へ出ようともがけばもがくほど
幼い力は自然の圧倒的な力に成す術は無かった
年上の従兄たちはどうにか陸にたどり着いたが
僕は深い海の底に飲まれたまま沖に流されて
ふたたび生きて海から出られなかった
僕の葬式が営まれた
幼い僕の笑い顔は遺影となった
憔悴しきった両親の顔
両親の記憶の中の僕が幼いままで途絶えた
母が数年前
過去に繫がる道を見つけたらしい
母は迷わずあの日
台風の去ったあくる日のあの海に向かった
僕が海に飲まれて溺れて死んだその日
その瞬間に
まさに僕が波に飲まれた時
母は叫んだ
「誰か助けてぇ!うちの子を助けて」
波の音を掻き消すかのように叫んだ
その声に気付いた近くで泳いでいた大学生が僕を助けあげた
こうして僕は死ななかった
死んだ過去が無くなったんだ
50年前の
過去に繫がる道をたどって行った母が過去を変えた
幼いままで途絶えた父の僕への記憶が現在の僕に繫がった
しかし過去に繫がる道を辿った母
一途にその道が見つかる事を願った母から
僕の幼い頃を含めて
一切の記憶が消えてしまった
母の中の僕がいなくなったんだ
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庭の片隅のプランターにパセリを植えたら数日前からこれが住み着いています。
朝昼覗くといつも旺盛な食欲でパセリをむしゃくしゃ食べています。
見ていると少しだけ和むようになってきました
朝ごはん・・・です。
お客様から紫陽花を頂きました。
5種類の紫陽花全てが自分の庭に咲いていたそうです。
うちの紫陽花は遅咲きなのでまだ咲いていません
また今年も鎌倉に紫陽花を見にいかなくっちゃ