生涯走行(しょうがいそういく)

目標:フル3h05min、年間2500k走破、トランペットハイGで演奏できるよう。

ラッカーが好き!赤ベルが好き!①

2018-05-23 | その他

ヤフオクで落とした「赤ベル」いろいろ比較してみました。
上からYTR-8335U、YTR-6320、YTR-333、YTR-632。以下ベースはYTR-632に比して、ということです。

まず、YTR-333(上)と。YTR-333は中学1年の時に買ってもらった(お金ないのに)ものです。7万円の2割引きで買ってもらいました。娘、息子も小学校の金管バンドで吹いてたのでボロボロ。でも、このYTR-333、成長期にはとっても鳴らしやすい、これでないとトランペットは続けなかった、というくらいの名器だと思います。
YTR-632(以下YTR-省略)と同じ年代物。吹奏感も似てるかな?

マウスピースレシーバーの比較。632のほうが高級感アリ。1番が洋白で高級感もある。

上から見ると、632はチューニングスライドがリバースのためベルとの接合部?が位置が違う。あと、333はピストンボタンがプラスチックに対して、632は螺鈿のよう。

裏から見るとほとんど変わらない。ベルの根元も同じ直径12.9mm(ノギス)
632は1枚取り?333は2枚取りだけど。


ウォーターキーの支えが、333は鉄板みたいなのを曲げてるのに対して、632は鋳造品をロー付けしている。

次は後継機と思しい6320(上)イエローベルでオールラッカーと632の部分洋白以外、違いが見当たらない。632のベル1枚取りの根拠は、6320が1枚取りだから。

指掛けが若干形が違う。6320はラッカー、632は洋白。

マウスピースレシーバーもほぼ同じ(洋白は632)

イエローベルと、洋白以外はウォーターキーの台座も同じ。しかし632はこの「洋白」の醸し出す高級感がイイ!

お次は8335U。イエローベルに支柱の2本とケーシングの洋白以外、パッと見た目が変わらない。
632の洋白はゼノに近い、というか632を受け継いでる!?
落とした額は8335Uの1/10だけど(笑

ピストンボタンの厚みがわかりますか?8335Uよりも厚い。632はピストンボタンの後ろにフェルトが貼ってある。これは6320も含めてヤマハのトランペットには見られない仕様だ。あと8335Uはケーシングが2ピースで洋白仕様。

8335Uはウォーターキーの台座が333に似た板状のもの。手は込んでそうですが。
あと微妙に8335はネジに高級感が。
第3抜き差し管の支柱の数も違いますね。

で、落札したYTR-632は恐らく後期型なので、新しくても1977年製ということですか・・・

実は、この時管の内径をあちこち測ったんですが、忘れちゃった(笑
ボアと機種の関係について、衝撃の事実が・・・
ボア調査と吹奏感は、②に続く。
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2 コメント

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通りすがりです (mic_horns)
2024-10-09 10:23:07
YTR-632元ユーザーです。
最初期のタイプだったので、お持ちの632とは随分仕様が異なりました。
パッと見て一番の違いは、ツーピースで上部が洋白製のバルブケーシングと3番管のストッパー。
ストッパーはBachの180MLの様なタイプです。
後は、見えない部分ですが、バルブスピルが白い樹脂製ではなくブラスの削りだし部品ってところでしょうか?
コストダウンされて発売されたYTR-732(同タイプでイエローブラスベル銀メッキ)も持っていたので比較してます。
既に両方とも手放して久しいですが、特に632は持っておけば良かったと後悔しきりです(笑)
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Unknown (holtonst307)
2024-12-30 19:06:24
> mic_horns さん
すみません気づかなくて。
コメントありがとうございます。
この632はまあ良い買い物をしました。
3番とチューニング管、3番スライドが固着だったのかな?
みんな頑張って直しましたけど。
今はメインだったファーガソンモデルが息子から帰ってきて、やっぱりこちらのほうがヌケがいいので632は出番が少なくなってしまいました。
でも、ヤマハのペットは本当にいい楽器だと思います。
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