SUN PRINCESS
2014/05/23 神戸港SUN PRINCESS
プリンセス・クルーズが運航しているSUN PRINCESS 77,441トンです。
先述のクイーンエリザベスと比べますと、まったくおなじみのおフネでしょちゅう神戸港に寄港してくれていますので
ギャラリーは5人くらいしかいらっしゃいません(^^;)。
でもおかげでのんびりまったり三脚のポジションも立て放題なのです。
初夏の夕陽をキラキラと反射して白亜の船体がすばらしいですね。
この手のフネにはめずらしくエンクローズド・バウですが、別に荒天時の凌波性アップのためではないでしょうね。
イタリア製なので純粋にデザインからきているのでしょう。エンクローズド・バウといえば地元川崎造船所で
建造された装甲空母の大鳳を思い出しますね(^^)。
今回は競争して撮影することもないのでまったりとコニカの100mmで撮ってみました。
シャープで青みがかった描写はフネの撮影にぴったりです。
コニカのレンズはコシナばりに青っぽレンズが多いのですが、これは当時のサクラカラーが赤みが強かった
反作用なのでしょうか?
三洋海事さんのタグボート・ありま丸197トンです。黄色く塗られたマストと放水銃の赤色が
青空に映え映えしてバックの神戸大橋とのコントラストが素晴らしいです。
これだけ空が青く描写されるとコニカの青っぽレンズもなかなかの値打ちです(^^)。
他船を押すときの防舷物のタイヤがもこもこと装着されていて、タコの吸盤みたいな雰囲気がかわいいですね。
「きばってようはたらきまっせ!」感がたのもしいフネであります。
最近は大型船はサイドスラスターを装備しているものも多く、タグボートなしで接岸するときも多いのですが
強風のときなどはやっぱりタグボートに押してもらうときも多いそうです。
いざというときに頼りにされる・男らしくてかっちょよいフネがタグボートなのです。
でも客船が入港するときにはタグボートを外して写真を撮っちゃうのですが(^^;)。