ライカM4 ノクトンクラシック35mmF1.4SC
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最近海外ではフィルム人気が再燃しているようです。日本国内ですとフィルムを売ってる店を
さがすのも大変ですけれどね(^^;)。
なによりハリウッドなどでは映画の撮影にさいし、フィルムの濃厚な表現力を求める映画監督さんが
多いそうで。スピルバーグさんなどは有名です。
というわけで、フィルムカメラではまさに「神」のM型ライカ様のM4に久しぶりに登場していただきます。
ライカで娘の写真を撮りたい→室内で撮れる大口径タイプの広角レンズが欲しいというわけで
お供はコシナのパロディレンズシリーズ?のノクトンクラシック35mmF1.4SCです(^^)。
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ライカM4 ノクトンクラシック35mmF1.4SC 1/250 F8 アクロス100
スタイルはまんまライカのズミルックス35mmF1.4です。而してレンズ構成はまたまた
「ライカ35mmの8枚玉」で有名な超絶人気のズミクロン35mmF2と同じ対称型の
6群8枚のレンズ構成で製造されているという凝りようです。
ライカの超人気レンズの二本の良いとこどりをして尚且つ私のようなカメラおたくじじいの
財布を解放させてしまうという(^^)・・コシナのあざといばかりの・・あわわ、マニア心を
くすぐるマーケティングには脱帽です。
神戸の小学生にはおなじみの「神戸ノート」の連絡帳でおなじみの(あの紫色のノートです)
東遊園地の銅像を撮ってみました。普通にF8まで絞ればくっきりシャープな描写です。
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ライカM4 ノクトンクラシック35mmF1.4SC 1/125 F4 アクロス100
神戸市立博物館の銅像です。両手を広げたポーズがなんか「あ~あ、やってらんねえよ」と言ってるように
見えませんか(^^)?
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ライカM4 ノクトンクラシック35mmF1.4SC 1/125 F4 アクロス100
三井住友銀行の横の水に浮く鉄球です。
傾いた状態でみると転げ出しそうでちと怖いですね(^^;)。
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ライカM4 ノクトンクラシック35mmF1.4SC 1/250 F8 アクロス100
夏の光のもとたたずむロケット型の滑り台です。昔は「ロケット」といえば男の子の夢の
象徴でしたが・・今や某国の暴走君主さんのおかげで「ロケットマン」は良い意味では
使えませんね(^^;)。
ちなみにイエローフィルターを装着しております。夏の雲が良くでておりますです。
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ライカM4 ノクトンクラシック35mmF1.4SC 1/250 F8 アクロス100
最近はモノクロ撮影でもイエローフィルターをつけて撮影している方をあまりみかけません。
でもこのように空と雲を撮影するときは絶対につけたほうが良くコントラストがでます。
モノのほうはたいがい中古カメラ屋さんのジャンク箱に数百円で転がっています。
とくにライカのようなレンジファインダー機なら視界も黄色くならないので
常時つけっぱなしで大丈夫です。
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ライカM4 ノクトンクラシック35mmF1.4SC 1/250 F8 アクロス100
柵原ふれあい鉱山公園に置かれている坑内トロッコ用のミニ電気機関車です。
柵原鉱山は国内でも屈指の優良硫化鉄鉱の鉱山だったそうです。1991年閉山といいますから
バブルの頃まで操業していたんですね。
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ライカM4 ノクトンクラシック35mmF1.4SC 1/30 開放 アクロス100
同じく柵原ふれあい鉱山公園に保存されています同和鉱業片上鉄道の旧型客車の車内です。
木造の内装や、本当に網でできている網棚がまことに懐かしい雰囲気です。
座席の背もたれがまったく垂直なのが現在では考えられない仕様ですね。
昔の人は姿勢が良かったのだなあ・・。
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ライカM4 ノクトンクラシック35mmF1.4SC 1/250 F8 アクロス100
柵原ふれあい鉱山公園では保存されている片上鉄道の展示走行もされているそうで
軌道も現役時と変わらず維持されております。
非常にフォトジェニックで、モノクロ撮影なら何にカメラを向けても絵になります。
私が行ったときには平日で、残念ながらほとんど誰もいらっしゃいませんでしたが(^^)。
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ライカM4 ノクトンクラシック35mmF1.4SC 1/30 開放 アクロス100
「モノクロフィルム撮影」のトークショーに参加させていただきましたときの
安達ロベルトさんです。写真家としてはもちろん、音楽家としても有名な方で
アーティストとして八面六臂の大活躍をされております。
ご愛用のライカM2を手にしていただいて撮影させていただきました(^^)。
私なんぞと違い、安達ロベルトさんのように本物のアーティストの方にはライカが
実にかっこよく似合っております。
開放で撮影しますとふんわりしたボケで「クラシック」の名に恥じないやさしい描写です。
最近年をとったせいか「優しい描写」にすっかり萌え萌えなので(^^)ゞ。
次はカラーでも撮影してみねばですね。