オプトンゾナー250mmF5.6
私は中古カメラのジャンクコーナーをあさるのがこよなく好きなのですが、アクセサリーのジャンクあさりも
また素晴らしく楽しいです。たいがいが数百円くらいなうえにカメラ本体を持ってないとまったく意味を
なさないものもほとんどなのですが、互換性があったり汎用性のあるものを見つけたときは
お宝発見感バツグンです(^^)。
代表的なものはフィルターやネジこみ式フードです。私はとくに普段レンズキャップは使わずにフィルターをつけて
そのまんまバッグに放り込んで少々汚れてもはぁ~と息を吹きかけてクリーニングクロスでごりごり拭いたりしていますので
日々程度の良いフィルターを安く手にいれるため血道をあげています。
フィルターにもいろいろブランドがあります。
ライカやコンタックスのものは高いのにモノコートだったりしてあまりうれしくありません。
やっぱり、マルチコートされていてヌケの良いものが良いですね。
私の「見つけ次第ゲットせよ!」のフィルターはケンコーの「L37SuperPRO」シリーズです。
37nm以下の紫外線をカットするということでカラーバランスに影響をあたえずしかもスーパーマルチコートで
透過率99%というのがセールスポイントです。見てわかるくらい透過率が良いのでお気に入りです。
発売当初からむちゃくちゃ高価で金色の化粧箱に入っていたのが思いだされます。
ケンコーはプレミアムフィルターはZeta41シリーズに統一してしまうようですが・・・。
カタログには「青みをカットしすぎて黄身がかってしまうという心配もありません」と書かれています。
でもニコンのUVフィルターは最初L39だったのに「カラーに影響しないように」ということで
L37が発売されていますから、うたぐり深いおじさんはL37が嬉しいのです。
デジカメで色に影響がないなどと言っているのは「モニターでみれば意味ないじゃん!」といっているのか
ホワイトバランスオートで吸収されているのでわ(^^)?
ローライフレックスSL66 オプトンゾナー250mmF5.6 開放 4秒 ベルビア50
デジタル一眼もそろそろ光学ファインダー機は明るくてスカスカのスクリーンばかりではなく
ピントの切れやファインダー倍率を謳うようになってほしいですね。
スクリーンには一番気を使っていたコニカミノルタの系統のソニーが、有機ELで遊びたいばっかりに
液晶ファインダーにしてしまったのはなんとも残念です。ブツ撮りには私もほぼデジカメ使いますが、電源をいれないと
ピント合わせ遊びができないのに嫌気がさしてα77を売りとばしD600に買い替えてしまいました。
明るいばかりでピントのヤマがつかみにくいスクリーンですが、ギラギラした液晶ファインダーよりは
なんぼか精神衛生上よろしいです(^^)ゞ。
東欧圏用のツァイス銘オプトンのゾナー250mmF5.6です。
T*コーティングではありませんがコントラスト重視の描写であろうと期待です。
私はゾナーが大好きなのですが、とくにこの250mmはファインダーでの見えがシャープですばらしく
のぞいているだけで幸せな気分になってしまいます。ローライのファインダーの中に身を置いてるような
フィーリングは病みつきになりますね。
この素晴らしいゾナーのシャープさとベルビア50の組み合わせはまさに鬼に金棒で日の落ちた空を
撮るとみごとなベルビア紫になりました。ずいぶんとイメージカラーが暴走していますがきれいなので
よしとしましょう。
このゾナーにももちろんフィルターを装着したいところですが専用バヨネットなうえに
フィルターをつけるとバヨネットがフィルターがで埋まってフードがつかなくなるというなんともつらい仕様です。
ケンコーの変換アダプターをさがしてみますか・・・(^^)。
昔ユーロが高かった時某欧州店でOptonF-Di35のSL66用を見た事有ります.値段は普通の35と変わらなかったけど,へーと思っているうち無くなりました.
ハッスル用OptonPlを海外通販で購入した際表示は黒nonTだったんで珍しーと思ってたら,到着したらどう見てもT*コート.どうも商標としてT*は東側でつかっちゃイケナイんですね.HFTは大丈夫みたいです.
Sonnar250の写りが素晴らしいのは完全同意で,鏡胴は大きくてもハッセルより軽量,旅には離せないレンズです.私はネガばかりなので微妙な偏倚に疎いですが,HFTと混ぜて撮っても特に違和感を感じていません.最近SL66用モノコートに少しはまっています.
ケンコーのBayVI-67アダプタは重宝です.バヨネットのレンズキャップが付かなくなるのはBayVI純正フィルタでも同じです.で,BayVIスナップオンキャップの高い事!
フィルタ付けたら外バヨネットのフッド嵌りませんか.それはやったことない.でもアダプタなら問題ありません.
おお!D600とはすばらしい.でもニコンの松クラスレンズが欲しくなっちゃいませんか?私はレンズに縛られてA900から離脱できず,A99に行く甲斐性がまだありません.
ファインダーについては,大昔EOSKissにショックを受け,EOS10-D30でさらにショック,店頭でキスデジを覗いて仕上のショックを受けました.ネットで,キスデジにアダプタで大口径やら填めてる若者達のブログなど,アンビリーバブルな世界です.
その後ニコンFM,F2やペンタSPなどの切れの良いファインダーやOMの広視野ファインダーを眺めていきり立つ心を鎮めています.
ピント合わせ遊び,空シャッター,アレは目測や画角の把握,シャッターをぶらせずに落とす訓練にもなっていました.趣味で写真をやるものにとって必要な機能だと思いますよね...
コメントありがとうございます。α900をお使いとは!
素晴らしいですね。私はデジ一眼は最初のスイートから
α77に買い替えたときに晴天時の光のまとめ方に
むしろ後退感さえおぼえてとうとう愛想つかしてしまいました(^^;)。α77はムービーはすばらしくきれいに撮影
できたのですが。
D600は画素数を800より落としてきたのでハイライトが
良く出るかと期待したのですがあんまりかわらないようです。フルサイズのボトム機でAiレンズが使える最終機に
なるのではないかとの思惑もありまして入手を決意した次第です。古いマニュアルレンズのほうがコントラストが低く
て白とびしにくいらしいので(^^)。