ワイドローライ
「ぼーえんだよぼーえんだよ♪わいどだよわいどだよ♪」というのは昔のペンタックスのコマーシャル
ですが「標準」「テレ」があるとなるとローライフレックスも最後に「ワイド」も欲しくなってしまうのは
仕方のないところですね。
いきつけのカメラ屋さんに値段も手ごろ?というよりなんとか手が届く・・というお値段で出ていたので
さっそく見にいってみました。お値段どおりといいますか外見はまさに「歴戦の勇者」状態です。
ワイドローライを紹介する本をみますと必ずといっていいほど
「プロに酷使されたものが多く程度のいいものは非常に少ない」と書いてありますが
なるほどこの個体もあちこちのエッジははげちょろけですし、露出計もスレスレになっていて
あんまり役にたちそうにありません。スクリーンもキズだらけです。
ところがお店のご主人によりますとシャッターまわりはきちんとオーバーホール
されているのだそうです。計測器でシャッタースピードを測っていただくとスローもばっちりです。
メカニカルシャッターなのに1秒や1/2秒がドンピシャなのにはたまげました。
もちろん1/500もやや遅いものの許容範囲です。1/500なんかめった使いませんしね。
大好きなセルフタイマーも何ら問題ありません。
巻き上げも良く整備されたローライ共通の絹をまくようなスムーズさで気持ち良いです。
見かけはくたびれていますが逆にベテランの安心感が漂います。
「このほうがかえってガシガシ使えていいよね!」
と理由をつけてとうとう購入してしまいました(^^;)。
さすがにいつものようにカメラを大きく写すのは気の毒なので小さ目の作例にしました(^^)ゞ。
ワイドローライ ディスタゴン55mmF4 F16 1/8 ベルビア50
近所の山の斜面に植えられているのじぎくをねらってみました。
6x6ですから35mm換算ですとだいたい30mmぐらいの画角なのですが被写界深度は
やっぱり55mmのものです。F16まで絞りたおしたのですが・・なかなかパシッときません。
ツァイスだし絞りすぎもよくないのかな?
レンズ構成ももちろん異なるのですが友人のマミヤ6用50mmなどはもっとシャープなんですよね。
もちろん友人のほうが上手なのでカメラのせいにしてはいけませんが(^^;)。
やっぱりローライなだけに下手に構えたりしないでお気軽にセルフタイマーで記念写真や
ちょっとしたスナップを撮影するようにしたほうが良いのでしょう。
おぉ、そう考えれば愛嬌たっぷりの二眼レンズやクラシックな外観は最高です。
そんな使い方なら普通のタイプで充分・・ですが「ワイドローライ」という自己満足感が大事なのです!
藤島康介さんの「ああっ女神さまっ」35巻でもそんな感じで使用されてますし。
撮影者を楽しくさせるワイドローライ!!と自分を納得させている今日この頃です(^^)ゞ。
「ぼーえんだよぼーえんだよ♪わいどだよわいどだよ♪」というのは昔のペンタックスのコマーシャル
ですが「標準」「テレ」があるとなるとローライフレックスも最後に「ワイド」も欲しくなってしまうのは
仕方のないところですね。
いきつけのカメラ屋さんに値段も手ごろ?というよりなんとか手が届く・・というお値段で出ていたので
さっそく見にいってみました。お値段どおりといいますか外見はまさに「歴戦の勇者」状態です。
ワイドローライを紹介する本をみますと必ずといっていいほど
「プロに酷使されたものが多く程度のいいものは非常に少ない」と書いてありますが
なるほどこの個体もあちこちのエッジははげちょろけですし、露出計もスレスレになっていて
あんまり役にたちそうにありません。スクリーンもキズだらけです。
ところがお店のご主人によりますとシャッターまわりはきちんとオーバーホール
されているのだそうです。計測器でシャッタースピードを測っていただくとスローもばっちりです。
メカニカルシャッターなのに1秒や1/2秒がドンピシャなのにはたまげました。
もちろん1/500もやや遅いものの許容範囲です。1/500なんかめった使いませんしね。
大好きなセルフタイマーも何ら問題ありません。
巻き上げも良く整備されたローライ共通の絹をまくようなスムーズさで気持ち良いです。
見かけはくたびれていますが逆にベテランの安心感が漂います。
「このほうがかえってガシガシ使えていいよね!」
と理由をつけてとうとう購入してしまいました(^^;)。
さすがにいつものようにカメラを大きく写すのは気の毒なので小さ目の作例にしました(^^)ゞ。
ワイドローライ ディスタゴン55mmF4 F16 1/8 ベルビア50
近所の山の斜面に植えられているのじぎくをねらってみました。
6x6ですから35mm換算ですとだいたい30mmぐらいの画角なのですが被写界深度は
やっぱり55mmのものです。F16まで絞りたおしたのですが・・なかなかパシッときません。
ツァイスだし絞りすぎもよくないのかな?
レンズ構成ももちろん異なるのですが友人のマミヤ6用50mmなどはもっとシャープなんですよね。
もちろん友人のほうが上手なのでカメラのせいにしてはいけませんが(^^;)。
やっぱりローライなだけに下手に構えたりしないでお気軽にセルフタイマーで記念写真や
ちょっとしたスナップを撮影するようにしたほうが良いのでしょう。
おぉ、そう考えれば愛嬌たっぷりの二眼レンズやクラシックな外観は最高です。
そんな使い方なら普通のタイプで充分・・ですが「ワイドローライ」という自己満足感が大事なのです!
藤島康介さんの「ああっ女神さまっ」35巻でもそんな感じで使用されてますし。
撮影者を楽しくさせるワイドローライ!!と自分を納得させている今日この頃です(^^)ゞ。
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