ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

南森町に、サバ専門店「SABAR」を発見。

2017-09-26 20:30:00 | うまいもん
ある瞬間、何でもないモノがマイブーム(→死語)になったりする。
実は私、先週ウマいサバを立て続けにいただく機会に恵まれたため、にわかにサバづいてしまった(笑)。

そんなこんなでサバにアンテナを張って歩いていると、南森町にこんな店を発見。

その名も「SABAR」と云う(そのまんまやんか)。
昼定食も、もちろんサバオンリー。

タレに切り身を漬けた丼物や揚げ物もそそるが、ここはやはり基本の塩焼きだろう。

うぅむ、昼から千円か…
ちょっと贅沢だが、ここでしか食えないウマいサバに出逢えるなら、それでいい。

早速、カウンターに陣取る。
店内はコンクリート打ちっぱなしで、ディスプレイからして水族館的ですらある。

ほどなくして、「究極の」塩サバ定食が到着。

大きなサバ塩焼きの半身、澄まし汁、冷奴とシンプルこの上ない。
コレで千円取るなら、よっぽどのサバなのだろう。

いつもラーメンでやっている、箸上げを(笑)。

うん、確かにウマい。
焼いているそばから脂が落ちているにもかかわらず、口の中でこれでもかと肉汁が出て来る。
どこにも書いていないが、ごはんはおかわり出来る。

ウマいのは分かったが、あとは値段との見合いだ。
これで千円というのは、いいサバには違いないだろうがいかにも高い。

鮮魚の売り上げが伸びない、という話はあちこちで聞く。
特に若い奥様方の中で、家で魚を調理する人はめっきり減ったそうな。 
しかしだからと云って、魚が嫌いなワケではない。
現に回転寿司屋は、どこもかしこも大賑わいではないか。

魚を買わないのは、単純にソレだけではお腹いっぱいにならないからだ。
どうしてもボリュウムを補完するため、他のおかずも用意せねぱならない。
だったら肉メインでドーン!の方が楽だし、安上がりなのだ。

この定食も、いくらサバがウマかろうとボリュウムがなさ過ぎる。
値下げしたくないなら、せめて揚げ物おかずを1品追加して満足度を上げるべきだ、と前向きな提案をさせていただきたい。
ま、ランチは夜に飲みに来させるためのまき餌でしかないため、目くじらを立てるようなものではないのだが…