ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

信州飛騨ツアーおまけその2;栃尾温泉「宝山荘」。

2023-10-31 18:00:00 | 旅行・レジャー
今回お世話になったのが、栃尾温泉「宝山荘」。

平湯温泉からさらに北へ10分ほど走った、いわゆる奥飛騨温泉郷だ。

何はさておき、貸切露天風呂へ。

コレは素晴らしい。
貸切露天風呂は家族利用のため狭いものが少なくないが、ここのはそこそこ広い。
但し、洗い場はないので要注意。

男女別浴室の、内風呂はこちら。

なぜこれらの写真が撮れたかというと、計4回入浴したのに誰にも会わなかったからだ(笑)。

暗くてよく見えないが、露天風呂はこんなん。

風呂だが、男女別浴室のアメニティはボディシャンプーとリンスインシャンプーしかない。
ドライヤーも弱いのが1つしかなく、トニックやアフターシェーブローションなどもないので要注意。

お待ちかねの夕食。
こちらが、デフォルトセッティング。
中央には、寄せ鍋が鎮座。

俄然テンションが上がり、冷酒「久寿玉」をオーダー。

すっきり辛口で、飲みやすい。

飛騨牛の陶板焼も。

こちらはなんと、ナマズの刺身だそうな。

臭みもなく普通の白身で、驚きのウマさだった。

「のびないうちに食べてね〜」
と、ここで打った蕎麦も出てきた。
辛味大根が加わって、実にウマい。
昼に安曇野で食べた蕎麦より、はるかにコシがある。

陶板焼も、いい感じになってきた。

まさに、歯が要らないほどの柔らかさで口の中でスッと溶ける。

アマゴの朴葉味噌やきも、焼きたてで出てきた。
朴葉を、開いてみる。

タテに楕円の「パーマーク」があるので、アマゴとわかる。

しかしどうしてこう、山里の宿で食べるイワナ・ヤマメ・アマゴの類はこれほどまでにウマいのか…
身が淡白だけに、濃い味噌がよく合う。

これでたいがいお腹いっぱいなのだが、シメは鍋を雑炊でどうぞと薦められる。

極限まで塩味を抑え、いいダシを味わえる素晴らしい雑炊であった…

こちらが、朝食のセッティング。

やはりメインは、朴葉味噌だ。

そもそもコメがモチモチでウマいのに、味噌でさらにウマくなる…

とにかく温泉が素晴らしく食事も山のごちそうでおいしくて、それ以外は何もないシンプルな宿だが、土曜泊まりで2食税込みちょうど1万円とお手頃。
1年以内に、リピート確定かも…?