「炉灰」を上げる季節になりました
茶人にとっては「灰」は大切!
と言うのも育てる物ということですから?
毎年の手入れを重ねれば重ねるほど
そのきめが細かくなりよい灰になる
という事ですので今年もガンバ!と思う
「湿し灰作り」は夏の土用の最も暑い時が
一番ベスト、だがカンカン照りの太陽の下
手袋、日焼け防止対策、長靴を履けば汗だくで
よもや熱中症になりそうになりながら・・・
ブログを読んでくださっている人のアドバイスや
「茶の湯の書」の灰作りの講義も鑑みて
大変な「土用の湿し灰作り」をやめて
灰を上げてすぐの、季節のよい五月の連休から始めました
【手順】
①炉から灰を上げ篩にかける
②水で上澄みが綺麗になるまで洗う
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③ほうじ茶を入れて撹拌どろどろのまま木綿の布で覆う
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④夏の土用には樽の蓋を開けてそのまま土用干し
⑤10月ぐらいまで放置
⑥塊を篩にかけて湿し灰完成
となる予定です
只今、③まで終了しました
時々様子を見ながら
11月の炉開きに間に合うように
綺麗な「炉灰」と「湿し灰」ができますように
・・・・・合掌
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